ダイヤモンド結晶時に出来る外観特徴

イッチチャンネル（Etch Channel）はダイヤモンドの外観の特徴としてクラリティグレードに表記される外観特徴。通常イッチチャンネルは穴の様に表面に達した内部特徴部分であることが多いです。あるいはダイヤモンドがマグマ内部を上昇する際に本体のダイヤモンドよりも高い膨張率の物質を内包しているケースでは内包物が先に膨張して本体のダイヤモンドから脱落してしまう場合も含みます。しかもその表面に達した内部特徴部分がダイヤモンドを煮沸したり酸を使って洗浄したりした際に除去されて残された穴として観察する事が出来ます。

GIAやCGL、デビアス鑑定などの国際的なダイヤモンドの鑑定鑑別機関でプロット付きの場合はイッチチャンネルを鑑定書に記載して表記します。ブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーで選択するダイヤモンド原石にはイッチチャンネルは存在しませんのでご安心ください。