エクセプショナル ホワイト
ヨーロッパ方式でダイヤモンドのカラーを評価する
エクセプショナルホワイト(Exceptional White)国際的に活躍するダイヤモンドバイヤーには馴染みある言葉、EXC.Whiteと略すことも有る。ダイヤモンドの国際的な評価基準4Cは世界に普及していますが、いくつかの方式があります。代表的な方式としてはG.I.A.方式、HRD方式、SCAN方式(スカンジナビア方式)を挙げることができます。
それぞれの鑑定鑑別機関では定期的に情報交換を行っており、各鑑定機関ごとのグレードがそれぞれ該当るるグレードが何であるかを情報開示しています。その為、例えば中央宝石研究所で鑑定(GIA方式)で鑑定されたダイヤモンドはHRDではどの評価になるかが不明という事は在りません、これは逆も然りでHRD鑑定のダイヤモンドがGIAで該当するグレード以外の評価になる事は稀です。
HRDとSCAN方式はフランス、イタリアなどのヨーロッパで多く用いられ、G.I.A.方式はイギリス、アメリカと日本など、ヨーロッパ以外で多く用いられています。BRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーで取り扱うダイヤモンドはベルギー・アントワープで研磨されていますのでHRD方式で鑑定される事も在ります。
同じ4C評価法ですので両者には表記方法は違ってもそれぞれに代替するグレードが存在します。エクセプショナルホワイトはカラーグレードのTOP:カラーレスの範囲でG.I.A.方式ではEカラーと同等です。