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CLIPPIRダイヤモンド

クリッパーダイヤモンド CLIPPIR

宝石業界は2017年以降の最新の研究でダイヤモンドの生成する地底の情報を刷新しています。それまでは地下150~200キロでダイヤモンドが結晶していると考えられていましたが、実は最深部で2900キロもの地下で結晶しているという事が判ってきました。それはダイヤモンド以外の内包物は結晶時に受ける圧力と温度で物質を様々変化させるのですが、200キロまでの地下では結晶できない物質がダイヤモンド内部から発見されたことが始まりでした。その物質はマグネシウムや鉄のネソケイ酸塩鉱物で宝石名はペリドット8月の誕生石ですが(さすがは太陽の宝石だけ有りますね)このオリビンが変異したリングウッダイトを含むダイヤモンドが見つかったのです。本来ダイヤモンドが結晶していると考えられていた地底200キロまでの間にはリングウィダイトは存在しないはずでした。しかも内包されているという事は本体のダイヤモンドよりも古い結晶のリングウィダイトが存在できる深度で結晶したダイヤモンドが発見されたのです。このニュースはダイヤモンドの結晶深度が150キロ~200キロではなくではなくもっと深い位置で結晶しているという事を示していました。そして今回発見された超深部起源ダイヤモンドの中でも、ある定義を満たすダイヤモンドをCLIPPIRクリッパーダイヤモンドと命名したのです。

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地球誕生のカギを握るCLIPPIRダイヤモンド

GIAやデビアスIIDGR等の研究チームは世界最大のダイヤモンド原石であったカリナンや世界最大のスクエアエメラルドカットダイヤモンドのセレディ・ラ・ロナ等、特別大粒で歴史的なサイズのダイヤモンドは一般的なダイヤモンドとは生成の方法そのものが異なるのではないか?と定義しています。そうして超深部起源ダイヤモンドの中で液体メタンなどの被膜に覆われた非酸化鉄の内包物を持つダイヤモンドをCLIPPIRダイヤモンドと定義してして更なる調査の対象として研究を進めています。現在の最新研究では地球の中心部は鉄であると言われています。しかし、その鉄は酸化されていない純粋なFeである事も判っています。そして地球誕生時には鉄の作用で重力が生まれたのではないか?とされているのです。ダイヤモンド内部に取り込まれた鉄を調べる事でこれ等の謎が解明されるかもしれないのです。

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地球にはなぜ重力が有るのか?や地球はなぜ太陽の周りを一定の周期を保って周回しているのか?そしてなぜ地球は自転しているのか?もっと身近な所ではなぜ地球だけ水が有るのか?等の科学で解明できていない地球誕生のメカニズムに迫る事の出来る調査結果が得られるかもしれないという事で科学者の間でアフリカ産を中心とする超深部起源ダイヤモンド特にCLIPPIR(クリッパー)ダイヤモンドは注目を集めているのです。

今回の研究で5ct以上の大粒ではタイプⅡの割合が増大する事と、10ct以上の大粒ダイヤモンドでのVVSクラス、FL、IFクラスの出現率が上昇する事、またDカラーの出現率も上昇する事が報告されています。結晶深度が深くなれば深くなるほどダイヤモンドはピュアになって透明に無色になっていくのです。【愛の深さ】なんて言葉が有りますが愛の象徴としてエンゲージリングに使われるダイヤモンドも結晶深度が深くなれば深くなるほどピュアになるというのも面白い事ですね。

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