グッド(Good)
グッド(Good)はダイヤモンドのカット形状の評価単位。GIA基準と呼ばれるダイヤモンドの国際的な評価基準4Cの内カットグレードの評価で【理想的】とされるグレード
カットグレードグッドは1850年蒸気機関式のブルーティングマシーンを開発したアメリカダイヤモンド研磨の父と言われたヘンリーDモースによって達成されました。モースはドイツの光学学者”カールツァイス”の理論を採用して”レッドリングルーペ”と呼ばれるカットスタイルを確立しました。グッドカットは光学理論上1850年当時の最高グレードカット評価です。
ダイヤモンドの重さよりも輝きを重視する考えはモースからトルコフスキーへと引き継がれ採取的にG.I.A.によって完成されていくのです。またG.I.A.では100年以上の時間が経過したアンティークカットのダイヤモンドについて時代背景を考慮して4Cグレード評価をする場合はグッドカットとするとしています。