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アブレイジョン(abrasion)

ダイヤモンドに存在する無視できないグレインラインを
横断すると出来る研磨面の歪み

アブレイジョン(abrasion)ダイヤモンドの摩耗キズの事。目視可能なアブレイジョンが有る場合カットグレードの表面研磨でマイナス評価となる。GIAやCGL、デビアス鑑定等ダイヤモンドのグレーディングレポート内のコメント欄には【Abr】と表記される。アブレイジョンはファセットエッジ沿いの小さな傷や穴がある部分のことで、傷や穴が原因でファセットラインがハッキリと見えない状態になっている時に使います。外観特徴としては”ぼやけた白い線”として見えます。

ダイヤモンドの美しさはパッと見た時に最も差が出るものでもあります。美しいダイヤモンドを選ぶ場合に重視したいポイントとして、一見しての美しさが有ると思います。小さな欠点の積み重ねがなんとなく綺麗ではないダイヤモンドへと繋がって行ってしまいますので、よく見ないと分からないこうした欠点部分はダイヤモンドを見た時の”一瞬の違和感”に繋がる為に極力避けたい特徴と言えます。

 

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