ヨンシー(4C)
1934年にダイヤモンドの取引を円滑にする目的でエキスパート”デ・ビアス”(DeBeers)によって作られたダイヤモンドの品質基準についての国際単位。現在ではGIA、HRD、Scandinavia等様々な方式の4Cが運用されている。それぞれに独自基準がありつつ、ある程度は互換性のある鑑定結果となるように鑑定鑑別機関ごとに情報交換をしている。
ブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーではGIA方式を採用しDeBeers、IIDGR,CGLで鑑定されたダイヤモンド鑑定書を採用しています。ダイヤモンドの評価基準の4項目は以下の通り
1.カラット(Carat)重さの単位
2.カラー(Color)色の等級
3.クララティ(Clality)透明度の等級
4.カット(Cut)形の等級
の以上4要素の頭文字が「C」から始まる事から「ダイヤモンドの4C(よんしー)」と呼ばれています。以上の4項目を記載したレポートをダイヤモンドの鑑定書と呼びます。鑑定書には4Cのほかに蛍光性や処理の有無、カラーグレードの判断基準となったマスターストーンのロットナンバー、石のサイズ(縦横高さ)色原因の検査結果、インクリュージョンの位置やサイズ等も記載されます。
ダイヤモンドの鑑定は公平性を持たせる為に第三者の鑑定鑑別期間に依頼する場合が多く、中でもDeBeers、IIDGR、GIA、HRD、CGL等はナショナルブランドからも信頼が厚い、アントワープブリリアントではこのうち、DeBeers、IIDGR、CGLにダイヤモンドの鑑定を依頼している。
通常ダイヤモンドの鑑定書の有効期限は一年間。お求めのダイヤモンドに鑑定書が既についている場合は何時鑑定したものか?確認されるといいかもしれません。