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よくある質問

なぜ結婚指輪にプラチナが選ばれる?

昔から日本では結婚の場で「白」は何にも染められていない無垢なモノの象徴として用いられてきました。白無垢やウエディングドレスなどが白いのもこれが由来と考えられています。白は花嫁の為の特別で神聖な色なのです。
プラチナの持つ永遠性は何にも侵されない二人の愛の象徴として結婚指輪の素材としてピッタリです。

純粋で希少、永遠の価値を持つプラチナ

アントワープブリリアントAntwrepbrilliantGALLERYギャラクシー結婚指輪と婚約指輪の重ねつけの美しいプラチナリングプラチナは地球上でも限られた場所でしか産出しない希少な地下資源です。実は全体量の70%以上を南アフリカ共和国で産出しており、現在までに約7000トンほど採掘されていますがこれは金と比較した場合に約30分の1という少なさです。

しかもプラチナの原鉱石「メレンスキーリーフ(Merensky Reef」1tから約3gしか取れません。大規模なプラチナ鉱山でもその採掘量は月間100トン程度、つまり貴金属のプラチナは大規模な鉱山であっても月間に300g(0.0003トン)全世界の1年間の採掘量でも150トン・・それしか採掘できない非常に希少な金属なのです。

女性用の細いプラチナリング1本当たり約1トンの原鉱石が必要という事です。プラチナの原鉱石「メレンスキーリーフ(Merensky Reef)」は層状貫入岩体(そうじょうかんにゅうがんたい)という、ペグマタイト質の輝岩の層を指します。

層状や縞状の性質得を持つ火成岩の中に含まれるのですが、この層はプラチナの他にパラジウム、ルテニウム・ロジウム・イリジウム・オスミウム等の希少金属のプラチナ族が満載!

しかもニッケルや銅、鉄とクロム鉄鉱を含んでおり大変貴重な鉱物といえます。南アフリカにはそうした珍しい地層が多く存在しており地層学者にとっても注目の国なのです。

プラチナの原鉱石はその昔岩盤を突き破って吹き出し冷え固まったマグマの中に層状に分布しており、その中から層状の部分のみを採掘するので採掘は困難を極めます。

しかもメレンスキーリーフの採掘現場は地下1000m! 採掘現場ではプラチナ原鉱石「メレンスキーリーフ(Merensky Reef)」の約数10センチしかない鉱脈を見定めて採掘します。

原鉱石メレンスキーリーフからプラチナへ

インフィニティラブのポリッシュPolish重ねつけの美しいプラチナリングBRIDGE銀座採掘された原鉱石メレンスキーリーフはその後8週間も溶解炉の中で加熱され続けます。
これは融点温度の非常に高いプラチナ族だけを効率よく取り出す方法で行われます。
8週という長時間精錬を経て純プラチナを取り出します。
1トンの原鉱石にの中に僅か3gしか含まれないプラチナは特殊な精錬方法で取り出されてインゴットとなるのです。
プラチナがブライダルリングとして選ばれるのは結婚指輪にふさわしい希少性を備え年月を経ても色あせる事のない永遠性を兼ね備えているからなのです。プラチナには国際的なギルド機関「プラチナギルドインターナショナル」が有り、採掘量や作業環境の管理をしています。
ブリッジ銀座の結婚指輪の原料プラチナ鉱石は南アフリカ共和国southAfricaプラチナの産出国platinum

プラチナの産地「南アフリカ」の風景、この地下にプラチナやダイヤモンドなど豊富な地下資源が眠っている事は1880年まで人類は知りませんでした。その為1600年頃から南アフリカを支配していたボーア人達は僅かな家畜や農産物の取引しかしてこなかったのです。それでも南アフリカの喜望峰(ホープ岬)を軍事拠点として抑える事は以東、インドやアジアへ大きな影響力を持つ事が出来る重要な場所だったのです。

 

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