プラチナPTとホワイトゴールドWGの違い
白金プラチナとホワイトゴールドはどう違う?
プラチナとホワイトゴールドはどう違うのでしょうか?プラチナはもともと銀色の白い色合いの金属です。プラチナの白い輝きはもともとの天然の色合ですので、長く白い輝きをお楽しみいただくのに大変適しています。
一方でホワイトゴールドは元々は黄金色のゴールドにプラチナ族のパラジウムを合金して色合いを変化させています。BRIDGEのホワイトゴールドはプラチナに比べますと若干の温か味の有る”黒っぽい白色”です。男性で少し黒めのイメージの方がお好きな方にはおススメです。しかし何方も日本語の漢字表記では白金で同じ書き方となってややこしいですよね?下写真では色の判断が容易な白い紙の上に置いた場合にどう見えるのか?の例です。ホワイトゴールドの方がやや黒味が有るのが見ていただけますでしょうか。
白い紙の上と暗い色合いの柄の上にそれぞれWGとPTを比較してみました。より白い金属がご希望出来たらPTがおススメですし少し温かい(黒いいぶした様な)色合いがご希望でしたらWGもステキだと思います。ホワイトゴールドは全体の75%が純金です。それを白金族のパラジウムを混ぜる事で白く変化させているのですが75%もの金の含有量ですので白く成りきらずやや黒味が残ったままとなります。実は全部の金属の中で、いわゆる銀色以外は金と銅だけです。金属の色は基本的に銀色です。それに色を付ける場合には金か銅を混ぜて色を変える必要があります。
※BRIDGEではご希望でホワイトゴールドにロジウムコーティング(プラチナコーティング)を施す事も出来ます。通常は変色に強く経年変化もないコーティング無しの状態でリングをお作りしています。
またプラチナとホワイトゴールドは重さも違うため同じ大きさのリングを持ち比べて頂くとプラチナの方がずっしりとした質感です。一般的に「プラチナ950」は全体に対してのプラチナの95%含有率、「ホワイトゴールド750」は全体に対して純金の含有率75%という事で貴金属の純度にも違いがあります。JJAの基準品位では金は全体の75%以上プラチナは85%以上が求められています。