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ドラヴィダ人(Dravidian)

ダイヤモンドをいち早く取り入れた人類

ダイヤモンドバイヤーはインドの路上で取引

トラヴィダ人(トラビダ人とも)紀元前からインドに文明を築いていた民族で一説によるとインダス文明はトラヴィダ人によるものであるとされている。現在のインドのカーストでは比較的下位と認識されている。その為、ダイヤモンド加工においてもトラヴィダ人の経営するダイヤモンド工場はメレーサイズが多く、アーリア人は比較定期大粒を取り扱っている。トラヴィダ人はアーリア人に比べて肌の色が黒く背が低い事と手足が長い等の特徴がある、髪は天然パーマの人が多い。
インドムンバイのダイヤモンド取引の現場にいるのは殆どアーリア人でスーラットなどのダイヤモンド加工地でダイヤモンドを実際に研磨しているのは殆どトラヴィダ人と言う印象。ただ実際は長い歴史の中で純血のトラヴィダ人やアーリア人よりも混血も多く外見での判断は難しいとされている。現在トラヴィダ人の定義はヒンドゥー教のカースト若しくは使用言語【タミル語】で判断する。アーリア人にはない文化でもあるサンガム文学から生まれたタミル語を中心に使う人たちをトラヴィダ人とする場合が多い。現在南インドやスリランカ等に約7000万人のトラヴィダ人が住み暮らす。

紀元前2,600年頃インダス文明を作った彼らはダイヤモンドを石や岩に文字を書く道具として使用しており、残っている文献で最も古い記述では紀元前4世紀にはダイヤモンドを採掘して宝石として採用していたとある。この頃のダイヤモンドはその比類なき硬さが注目されていたたのでカーストの証として用いられていた。皮肉にもこの時既にトラヴィダ人はカースト下位で身分の低い人種と定義されていた。

カラットの起源カラブの実を使っていた

古代インドのダイヤモンド取引では現在の4Cのうち最も重要なダイヤモンドの評価項目でもある重さの単位カラットの起源とされるカラブの実が使用されていた。カラブの実は殆どが0.2gと均一な重さだった為に宝石などの取引に広く用いられる単位として世界に広まった。紀元前に使っていたカラブの実を用いた方法が現在のカラットに繋がっているというのもダイヤモンドと人類史の深いかか割りを感じさせる。

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