フローレンティン(Florentine)
歴史的なダイヤモンド
フローレンティン(Florentine)はブルゴーニュ公シャルル突進公がブルージュのダイヤモンド研磨工 Lodewyk van Berken ルドヴィック・ヴァン・ベルケムに研磨させたとされる歴史的なダイヤモンド。シャルル戦死の際に剥奪されますがスイス人傭兵は130ctを超えるフローレンティンをダイヤモンドではなくガラスと思いそのまま持ち帰り安価で売ってしまったと言います。
17世紀に歴史の表舞台に戻ったフローレンティン、最後は1918年王権の崩壊の際、所有者であった皇帝カールI世がスイスへ亡命する時にフローレンティンを一緒に持って行った所までしか分っていません。残念ながら現在フローレンティンダイヤモンドは行方が分からなくなっていいるのです。