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ベベル(Bevel)

ベベル

フラットカット、バフトップカット等の板状のカット宝石の外周斜面ファセットの名称。通常一段目のカット面を持つ場合をシングルベベル、2段のカット面を持つ場合をダブルベベルと呼ぶ。

14世紀ダイヤモンドがヨーロッパに初めてもたらされた時、ダイヤモンドの形状は板のような形をした結晶が殆どでした。これはマクルという双晶結晶なのですが、結晶目が双晶の為に複雑で加工が困難だったことが原因だとされています。これを等軸状の結晶に比べて珍重していなかったインドではヨーロッパ向けに低品質のダイヤモンドとしてマクルを輸出したと考えられています。一方ヨーロッパではマクロを何とか加工して宝石に仕上げるべく試行錯誤が繰り返され、ベルギーのルドヴィック・ベルケムによってスカイフが開発されマクルにファセットを付ける事に成功します。こうして生まれたのがローズカットです。ローズカットのファセットは全てベベルファセットで構成されます。

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