ヒノキの正目
ダイヤモンドの成長線とヒノキの杢目は似ている?
ヒノキの正目(柾目)Cypress annual ringsはダイヤモンド業界では原石マーケットで使われる用語でダイヤモンド原石の形が整っている場合に容易に劈開できるダイヤモンド原石を指す業界用語。ダイヤモンドを採掘するデブスワナではダイヤモンド原石が産出した際に原石の形状によって品質分類を行います。それぞれの結晶形の中で24段階にダイヤモンド原石を仕分けします。
その中でそれぞれの結晶形形で整った成長線を持つダイヤモンド原石を最高グレードに成長線の乱れと内包物の有無で段階を付けて管理し最終的に24段階に分類しているのです。
6・8・12面それぞれに原石の目が整っている場合にヒノキの正目の様に簡単に目に沿って切断出来る事から呼ばれる。ソーヤブル原石を同義で使われる。