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よくある質問

真珠のお手入れ方法をおしえて下さい

真珠の輝きをずっと保つために、お使いになった【その日のうちにお手入れ】をしてください。

越年物パールは真珠層が厚巻で高品質、ナチュラルや無調色と呼ばれる上質パールはここから

早速ですが真珠のお手入れ方法についてこの場を借りてお話しいたします。よろしくお願いいたします。そもそも真珠は海の中で育つ有機質の宝石です。真珠はアコヤ貝が約1年かけて(※当店は1年以上かけた越年パールです)大切に育てます。よく「真珠が水につかるのは大丈夫ですか?」というご質問をいただきます。答えは、水に浸かるのは全く問題ありません。では真珠の輝きを壊すのはいったい何なのでしょうか?それは「汗」です!もっと厳密に言いますと、汗の中の酸とアンモニア成分が真珠層にとって天敵と言えます。ですが安心してください。長い間汗が付いたまま真珠を放置した場合に輝きを壊してしまいます。真珠をお使いになってケースにしまう際に柔らかい布に水を含み、しっかり搾ったもので優しく拭きます。クルクル回す感じで拭くと簡単です。そのあと乾いた布でもう一回拭きます。コレでお手入れ完了!(意外と簡単)お使いになった日のうちにキレイにするのがポイントです。そのまま放置が一番NGです!真珠層はエナメル質と蛋白質の2層構造なので汗の中のアンモニアはこのエナメル質を分解してしまいます!その後空気に触れていると揮発性という性質で分解したエナメル質は無くなります(蒸発する)。そのあと残った酸成分が蛋白質を破壊する、という流れで真珠層が破壊されて行くのが真珠が輝きを失うメカニズムです。ですので、この流れを断ち切れば真珠は何時までもキレイに保つ事が出来ます。汗はその日のうちに拭き取る事で、真珠層の劣化を防ぐ事が出来るのです。

真珠の保管方法は?

保管は、湿気すぎず乾燥しすぎないケース内が良いです。桐や漆のBOXに納めて保管して下さい。また、実は真珠は防虫剤の「樟脳(しょうのう)」にとても弱いので、一緒に保管するのはNGです!そして真珠を繋ぐ絹糸は緩んで来たら早めに交換して下さい。真珠一個分くらい緩んだら張替の時です。統計データでは、使おうとしてBOXから出した時に糸が切れるケースが多いようです。ですので真珠の糸交換は注意が必要です!最近は絹糸のほかにステンレス・ワイヤーもあります。メンテナンスはもちろん当店BRIDGE(ブリッジ)でお受けできますので、心配な方は是非お持ち下さい。スタッフがJJA公認のジュエリーコーディネーターなので、適切なメンテナンス方法をご案内させていただきます。

BRIDGE(ブリッジ)ではパールも取り扱っております!

冠婚葬祭そして花嫁道具としても必須の真珠。BRIDGE(ブリッジ)では高品質な一生モノの真珠(パール)を取り扱っております。真珠(パール)の品質は、色・大きさ・照り・巻き・キズ・形・連装の7つ基準で評価されます。BRIDGE(ブリッジ)で取り揃えるのは、この評価基準をクリアした真珠のみです。また、「越し珠(こしだま)」と呼ばれる養殖期間を通常よりも長い時間をかけて育てた真珠を集めています。通常は春から秋にかけて真珠を養殖し秋に取り出しますが、「越し珠(こしだま)」は春から冬までの長い養殖期間を設けます。長い期間養殖することで厚巻きな真珠になります。さらに、冷たい海水でよりきめ細やかな照りの出る真珠が出来上がるのです。BRIDGE(ブリッジ)では偶数月でパールフェアを開催いたしますのでぜひお気軽にお問い合わせください。パールフェアでは、普段店頭に置いていないアコヤ花珠の無調色真珠(Sグレード希少)をご用意いたします。数に限りがございますので、ご希望の方はお早めにお越しください。当店の真珠商品には真珠科学研究所で品質鑑定をしております。

 

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