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フィリッペンス・ベルト(Philippens Herbert)

世界最高のダイヤモンド加工技術を持つ職人

フィリッペンス・ベルト(Philippens Herbert)

ダイヤモンド研磨界の鬼才フィリッペンス・ベルト氏10代から頭角を現し1990年にエクセレントカット世界で最初に達成した凄腕

1960年生まれベルギー・アントワープ在住のダイヤモンド研磨師。1990年にダイヤモンド業界の悲願だったエクセレントカットを成功させ1993年にはハートアンドキューピッドの開発も成功させた研磨界の鬼才。10代のころから凄腕のダイヤモンド研磨師として頭角を現し既にその名が知られていた彼は1988年にGIAが発表したエクセレントカットの開発チームのリーダーに任命されると、すぐにその才能を爆発させ1990年に業界の悲願であったダイヤモンドの最高カットグレードをベルギーで最初に達成した。
さらに93年にはラウンドブリリアントカットのガードルを挟んだクラウンとパビリオンのファセットラインの一致に取り組み、ハート&キューピッドを発見した。ハート&キューピッドはブライダルジュエリーを中心に爆発的な人気となり世界へ広がっていった。

フィリッペンス・ベルト氏はダイヤモンドの輝きを追い求める姿はまさに求道者のようであり、日々ダイヤモンドから最高の輝きを引き出すことに心血を注ぐ職人なのです。
現在は大手サイトホルダーの研磨を中心に引き受ける。ベルト氏は自身の経営するダイヤモンド研磨のアトリエを構えており、数名の弟子とともに2013年からはダイヤモンドカッターズ・ブランド”アントワープブリリアント”の専属でダイヤモンドを研磨している。

2018年にはデビアスグループによって制定された正規のプリンセスカットとプリンセスカットのトリプルエクセレントの両方を研磨依頼を受け仕上け見事に成功させた。ベルト氏が磨きだしたプリンセスカットは特別な美しさを持つプリンセスカットとして認知されています。

⇒フィリッペンス・ベルトについてもっと詳しく

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