BRIDGE ANTWERP > よくある質問 > その他 > 金属アレルギーでも着けられる結婚指輪の素材ってありますか?
よくある質問

金属アレルギーでも着けられる結婚指輪の素材ってありますか?

金属アレルギーでも安心して身につけられる金属素材について

東京で美しいエタニティリングを探すならデザイン豊富なブライダルジュエリーセレクトショップBRIDGE銀座店
金属アレルギーは、金属が汗や皮脂と反応して溶け出し、体内に微量の金属イオンとして吸収されることで起こるアレルギー反応です。特に、ニッケル・コバルト・クロムなどの金属はアレルギーを引き起こしやすいとされています。しかし、すべての金属がアレルギーの原因になるわけではなく、肌に優しくアレルギーを起こしにくい金属も存在します。ここでは、金属アレルギーでも安心して身につけられる代表的な金属素材について詳しく説明します。


1. チタン(Titanium)

特徴:
チタンは非常に軽く、強度が高い金属でありながら、金属アレルギーを引き起こしにくい素材として人気があります。

メリット:

  • アレルギー反応がほぼない(生体適合性が高く、医療用インプラントにも使用される)
  • 軽量で着け心地が良い
  • 錆びにくく、耐食性が高い
  • 金属光沢が美しい

デメリット:

  • 加工が難しいため、デザインの選択肢が限られることがある
  • 一般的なシルバーやゴールドよりもやや高価

2. ステンレス(サージカルステンレス / 316L, 304)

特徴:
サージカルステンレスは医療器具にも使用されるほど安全性が高い素材で、金属アレルギーを起こしにくいとされています。

メリット:

  • 医療グレードの素材で、肌に優しい
  • 耐水性・耐錆性が高く、日常使いに最適
  • 比較的安価で手に入る
  • シンプルなデザインが豊富

デメリット:

  • 高級感が少し劣る場合がある
  • 316Lや304などのグレードを選ばないと、ニッケルを含むものもあるので注意が必要

3. 純銀(シルバー999)・スターリングシルバー(シルバー925)

特徴:
銀は金属アレルギーを起こしにくい素材のひとつですが、スターリングシルバー(シルバー925)は少量の銅を含んでいるため、個人によっては反応することがあります。

メリット:

  • 純銀(シルバー999)はアレルギーが出にくい
  • 高級感があり、アクセサリーとして人気が高い
  • 経年変化による味わいが楽しめる

デメリット:

  • スターリングシルバー(シルバー925)は銅やパラジウムを含むため、一部の人にはアレルギー反応が出る可能性がある
  • 空気や汗によって黒ずみやすい(定期的な手入れが必要)

4. 純金(ゴールド999)・18金(K18)

特徴:
は化学的に安定しており、アレルギーを起こしにくい金属ですが、割金(混ぜ物)によっては反応することがあります。

メリット:

  • 純金(24K, 999)はほぼアレルギーの心配がない
  • 18金(K18)もアレルギーが起こりにくい(75%が金)
  • ゴージャスな見た目で、高級感がある
  • 酸化しにくく、変色しにくい

デメリット:

  • 純金(24K)は柔らかすぎてアクセサリーには向かない(変形しやすい)
  • 18金でも割金(銀・銅・パラジウムなど)によってはアレルギーを起こすことがある
  • 価格が高価だが一生モノとしてふさわしい永遠性がある

5. プラチナ(Pt999, Pt950)

特徴:
プラチナは希少性が高く、金属アレルギーを起こしにくい貴金属です。特に純度の高いプラチナ(Pt999, Pt950)はアレルギーのリスクが低いとされています。

メリット:

  • アレルギーを起こしにくい(生体適合性が高い)
  • 酸化や変色がほぼない
  • 重厚感があり、高級感のある輝きが魅力

デメリット:

  • 非常に高価であるが一生モノとして結婚指輪にふさわしい金称と言える
  • 重いため、長時間の着用には向かない場合がある

6. ジルコニウム(Zirconium)

特徴:
ジルコニウムはチタンと同様に生体適合性が高く、アレルギーを起こしにくい金属です。

メリット:

  • アレルギーを起こしにくい
  • 耐食性が高く、錆びにくい
  • ブラック加工(酸化処理)で独特のデザインが楽しめる

デメリット:

  • まだ一般的ではなく、アクセサリーの選択肢が少ない
  • 素材は安価だが加工が難しく、製品になるとやや高価となる

7. タングステン(Tungsten)

特徴:
タングステンは非常に硬く、耐久性に優れた金属で、アレルギー反応が出にくいとされています。

メリット:

  • アレルギーを起こしにくい
  • 硬度が高く、傷がつきにくい
  • 重厚感のある見た目が魅力

デメリット:

  • 重量があるため、長時間の着用には向かない
  • サイズ調整が難しい(カットやリサイズが困難)

まとめ

金属アレルギーでも安心して身につけられる素材には、チタン・サージカルステンレス・純銀・純金・プラチナ・ジルコニウム・タングステンなどがあります。それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるため、用途やデザインの好みに応じて選ぶことが重要です。また、アレルギーの程度は個人差があるため、初めて試す素材は短時間の着用から始めるのが安心です。

金属アレルギーの方でも、お気に入りのアクセサリーを楽しめる選択肢はたくさんあります。適切な素材を選び、快適に身につけられるアクセサリーを見つけてください。
※大丈夫かな?と思ったら、お近くの皮膚科でパッチテストを受けることを推奨いたします。

comment

* が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


BRIDGE ANTWERP BRILLIANT GALLERY

〒104-0061
東京都中央区銀座2丁目6-15
第1吉田ビル1F (アクセス)

営業時間 11:00~19:30 通常木曜定休(営業カレンダー