ダイヤモンド(Diamond)は貴石?貴石と半貴石の違いは何ですか?
意外とシンプル「宝石の条件」
貴石と半貴石の違いを説明します。一口に宝石といっても、ではその条件は何なのか?色、輝き、透明度、模様、形などが美しいものを人は長く愛好しています、その中で実は宝石には宝石と呼ぶための条件が3つ存在します。
①美しい事、普遍的な美しさを持っている事、世界中だれが見ても美しいと感じる事ができる事
②永遠性が有る事、長く使っても、壊れたり変色しない永遠性を持っている事。固くて傷が付かない事や、紫外線や酸に強く経年変化しない事
③希少性が有る事、そうざらにあるものではない事、希少性がある事※世界中で産出したりしない珍しい宝石である事
番外編④携帯性があって持ち運べる資産である事これらの事から、宝石は権威やステイタスあるいはグループの象徴となったり、護身符や祭祀用に使われてきました。人類がなぜ宝石を身に着け始めたのか?その起源については・・・長くなるので別の機会に書きます。
ちなみに上記の3つを満たす宝石貴石は・Diamond(ダイヤモンド)・ruby(ルビー)・sapphire(サファイヤ)・chrysoberyl(クリソベリル)等でそれ以外の宝石の中で上記の2個以上を満たす宝石を半分貴石と言う事から半貴石と呼びます、emerald(エメラルド)やaquamarine(アクアマリン)・garnet(ガーネット)・amethyst(アメシスト)などです。以上は宝石学で定められています。
永遠性のある宝石は受け継がれて伝説となります
BRIDGEで扱うご婚約指輪のダイヤモンドもこういった定義にならって品揃えしています。Antwerp Brilliantのダイヤモンドは
美しく、耐久性があり不変で、大切な方と選ぶ唯一の物で、身につけている限り、住まいや年代を超えてずっと共に出来る逸品です。
そう考えると婚約指輪は相手との深い絆と時間を身につけているのと同じ事なんですね。