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バジル・ウォーターマイヤー(Basil Watermeyer)

ステップカットに放射線面を初めて実現した凄腕

バジル・ウォーターマイヤー(Basil Watermeyer)ウォーターマイヤーは1927年12月8日生まれ、南アフリカ・ヨハネスブルグのダイヤモンドクリエイターでマスターカッター。1970年にバリオンカットを開発した。クリスチャンだった彼は宗教名と彼の妻(マリオン)の名前を組み合わせたBarion(バリオン)を開発したダイヤモンドに命名しました。

ステップカットダイヤモンドに放射線のファセットを研磨した

1970年当初誰も挑戦していなかったステップカットクラウンにブリリアントパビリオンを組み合わせる画期的なダイヤモンドでした。後にプリンセスカットでも重要になる三日月型のパビリオンファセットを開発したことは画期的でした。ウォーターマイヤーはバリオンカットにおいてクラウンの下にクォータームーンの形をしたファセットを追加します。

これによってバリオンカットは、すべてのステップカットの他にラウンド、トリリアント、楕円に適用できるブリリアントカットとして汎用性の高いカットプロポーションとなったのです。そして実際にはこれまでに90を超えるバリオンカットが文書化され開発されているのです。しかし彼はこのダイヤモンドのカット技術や商標を特許として登録しませんでしたので現在多くの変形ダイヤモンドのカット技術に取り入れられて世界中で高く評価されているのです。

ハイブリットなカットのダイヤモンド

彼の著書”The Art of Diamond Cutting”は現在もダイヤモンド研磨界でセオリーを学ぶための教科書として使用されています。

※アントワープブリリアントカットのダイヤモンドではハーフムーンファセットの代用を三日月型に研磨したガードルファセットに担わせています。

バジル・ウォーターマイヤーのこの発明はこの後、イスラエルイツコウイッツ等によってプリンセスカットが開発される際に大きなヒントとなった。しかもBRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーで展開するアントワープブリリアントカットのダイヤモンドにもハーフムーンファセットは採用されており、ステップ状の外観のダイヤモンドにブリリアントファセットを組み合わせる際の大きな手掛かりとして現在も活用されているのです。

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