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よくある質問

結婚指輪の由来について教えてください。

結婚指輪の最初は契約の証として身に着けた

結婚指輪(マリッジリング)を身に着けたり贈る習慣は、日本では昭和40年頃に生活の欧米化に伴いポピュラーになったそうですが、その歴史は古く、古代ローマ時代に遡ります。
結婚指輪は、初め鉄製の指輪だったのが2世紀頃から金製になったとされています。この頃は女性は男性の持ち物とされていたため結婚自体にも「契約」の意味があり結婚指輪はその証としてまさに契約の意味があったったとされています。
もっとも金のリングを結婚の時に贈ることができたのは、一部の王侯貴族や裕福な方だけだったために、社交場で「既婚」である事を示す”たしなみ”目印の様なものだったようです。

fanciesで人気の美しいロイヤルブルーのサファイアを使用したヘイローデザインの婚約指輪です。

またこの時代にはダイヤモンドは加工できませんでしたので最も人気の宝石はルビーとサファイヤでした。特にサファイヤは貞操観を守る宝石と信じられていたために男性から女性へ婚約指輪として贈るに人気だったようです。
「サファイヤは浮気すると色が変わる」とされていたのです。余談ですが1980年代にサファイアの加熱処理が発見されます。
サファイアの加熱処理は1900℃以上の超高温で行われます。加熱によってサファイアの色が変わる事を古代ローマ人が知っていたかは謎ですが、恋の温度は1900℃以上という事ですね。
既婚の異性に結婚を迫ったりそうした好意を持ってはダメなのは今も昔も人の気持ちは変わりませんね?

結婚指輪の交換が始まったのは古代ローマ時代

結婚指輪マリッジリングのを贈る風習は何時から?

ちなみにローマでは、5世紀頃から日常的に結婚指輪を身につける習慣が生まれましたが、キリスト教で結婚指輪を認めるようになったのは、11世紀頃であり、この頃から左手の薬指に指輪を着けるようになり世界中に広まったと言われています。
古代エジプトの呪術医学書によると当時左手の薬指の血管は心臓につながっていると考えられていて、この指にはめれば心に愛情が伝えらると言い伝えられています。
※実際には薬指が一番力の入らない指でいつもリングを着けていても日常生活で邪魔にならない指だからであるという、現実的な定説も有名です。
現在、婚約指輪はプラチナ素材のデザインに宝石はダイヤモンドか誕生石(硬度が高く永遠性が高い宝石がお勧め)、結婚指輪はシンプルな金やプラチナ製の素材に、デザインによってメレダイヤモンド(小粒の石)が添えられたものが人気です。

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