金属の種類は何が有りますか?また価格はどの程度違いますか?
K18やプラチナ等、貴金属はカラーバリエーション豊富
BRIDGE(ブリッジ)銀座AntwerpBrilliantGALLERYでは貴金属素材として安定度が高く安心なプラチナ、金を中心にいくつかの貴金属素材を取扱ています。一部シルバーも取り扱いますが基本的には貴金属と呼ばれる高価な金属の品物だけを取り扱います。
上写真は合金前の素材の写真。融点温度を考えながら炉に投入します。組み合わせだけでなく溶ける順番もキチンと混ざるかどうか?に係わってくるのです。
➀プラチナ950、900、超硬プラチナ950
➁ゴールド(ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールド)
➂パラジウム ※パラジウムはBRIDGEブランドのみの取り扱いです。
通常オーダーを頂く際にご希望の貴金属素材を伺ってお作りしていきますのでデザインにあった素材をご指定いただければデザインと素材の組み合わせでお好みのリングを作る事も出来てしまいます。プラチナとゴールドでは若干仕上がりの価格に差が有り、通常プラチナの方が少し高価です。プラチナ、金共に国際的なギルド機関プラチナギルトとゴールドカウンシルが有りその金章品位に定めがあります。1つのデザインでも様々な素材アレンジでの組み合わせが可能
上写真はBRIDGEの千の彩(せんのいろどり)です。プレス鍛造と言う非常に強固な作りの為に人気のミルグレインがハッキリした造詣でお楽しみいただける事とミルダレしない強い造りで非常に人気の高いデザインです。
しかし、注目してほしい所はデザインでは無く使用している素材です。右端と左端のリングではリング内径の金色部分の色合いが若干違っているのが見ていたd蹴ると思います。左のリングはやや赤みの掛かった金素材、そして右端のリングは黄色の強い金ぞ材を採用しています。これらはそれぞれピンクゴールドとイエローゴールドです。僅少品位は同じの75%純金配合の18金です。
そして真ん中に銀色のリング3本並んでいますが、その内一番右のリングの内径は他のリングに比べてやや黒味が強い銀色に見えると思います。これはホワイトゴールドの使用箇所なためにやや黒味がさして見えます。
これらのカラーゴールドは全て含有率75%の18金を採用しています。また銀色に見える部分は全てプラチナ950を採用しています。この千の彩では素材の組み合わせは自由に行えます。全部金で組む事も出来ますし、全てプラチナで組む事も出来ます。使用する素材は何処にどの素材を使いたいのか?が明確であれば、どのデザインであっても自由に入れ替え可能です。これもフルハンドメイドで実際にジュエリーを作っているからこそ可能なアレンジなのです。
上写真は遠心力を使って貴金属を鋳造する器械です。ブリッジでは貴金属の精錬作業も行いますので、比較的自由に貴金属素材を作り出す事が出来ます。しかし不思議な事に何でも混ぜればよいというわけでは無く、決まった分量で安定する組み合わせが貴金属には決まっているために、新しい組み合わせを次々生み出す事は出来ないのです。現行のイエローゴールドやピンクゴールド、シャンパンゴールド等は非常に安定度が高い組み合わせなのです。