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よくある質問

ダイヤモンドの産地についてロシア・カナダ・アフリカと産地で迷っています。

婚約指輪エンゲージリング選びで大切なダイヤモンドの選定。エンゲージリングのセンターにセッティングされるダイヤモンドはなるべく美しく輝くダイヤモンドを選びたいですよね!?

原石品質とカッターの腕前でダイヤモンドの美しさは決まります。稀少性は4Cによって表されます。BRIDGE銀座には高品質ボツワナ産が集合

ちなみにダイヤモンドの品質を示す国際基準4Cでは、研磨済みダイヤモンドは産地による価格の差が無い事に成っています。お店単位でも「○○産なので高額です」とは成っていないのではないかと思います。研磨済みダイヤモンドの価格は産地毎ではなく国際的な評価基準4Cによってその価値が決められているからなのです。ですから今の所ダイヤモンドを産地で選ぶという概念は一般的ではないのではないでしょうか?また産地オリジンは鑑定鑑別機関では特定できませんので、鉱山会社と直接的に取引している場合の除き産地を特定して販売することが現在のルールではとても難しいことではあります。

一部GIAやその下部組織で産地オリジンを鑑定初期視する動きも有りますが、そのマッチ率は100%ではないそうで、100%ではない確率で産地を記載されても、、、と思ってしまうのは私だけでしょうか?

それでもダイヤモンドの美しさは原石と研磨者で決まる!

ダイヤモンドが最も産出している国がロシア産ですので市場に最も多く出回っているダイヤモンドがロシア産と言えます。BRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーではボツワナを中心としたアフリカ産を取扱います。それはダイヤモンドの原石品質においてボツワナが世界最高だからです。

ダイヤモンド業界内で有名な話として、ロシア産、カナダ産とアフリカ産のダイヤモンドを同じ袋に入れておいた場合にアフリカ産が一方的にロシア産、カナダ産のダイヤモンドを傷つけていきます。これは結晶の密度の問題なのか?アフリカ産(南アフリカ、ボツワナ、ナミビア、ジンバブエ、コンゴ等)の方が実際の硬度が”硬い”ことを現しています。

加えてオーストラリア産のダイヤモンドも硬いことで有名です。鉱山創業当初アーガイルのダイヤモンドを研磨できるサイトホルダーは少なく、稀少なピンクダイヤモンドなども硬くて研磨が難しいのです。南半球と北半球ではダイヤモンドの硬さに明確な差が有るのです。

※ダイヤモンドの鉱山は採掘終了後に鉱山を元の自然環境に戻す約束で掘っています。ロシアのダイヤモンド鉱山はツンドラを掘ってその下に眠る地下資源を採掘しています。私たちはツンドラの永久凍土を元に戻すことは現在の技術ではできない事と、ツンドラの下からは大量の温室効果ガスが発生していることから、ロシア産ダイヤモンドを採用していません。

フィリッペンス・ベルト氏の感覚

ダイヤモンド研磨の現場ではどのようなイメージなのかをフィリッペンス・ベルト氏にインタビューしてみると、ロシア産やカナダ産のダイヤモンドを研磨する場合に、「スル~スル~」と研磨できる印象だそうです。対してアフリカ大陸産のダイヤモンドは「ギシギシ」していて総じて「硬い」と言います。研磨者のイメージでも容易に研磨できないアフリカ産と比較的容易に研磨できるロシア、カナダというイメージがあるようです。実際にフルカット58面体のダイヤモンドを研磨するのに2~3倍の時間がかかります。

これはロシアやカナダのダイヤモンドの方が結晶が整列していて素直で研磨しやすいと言う事だそうです。対してアフリカ大陸産は結晶がそれに比べて密度か高いのか感覚として研磨しにくいのだそうです。原石の品質が並同士のロシア・カナダ産とアフリカ産とではロシア・カナダの方が「美しく仕上げやすい」と言います。しかしTOP品質で比較した場合はアフリカ産のダイヤモンドの美しさは頭一つ抜け出してきます。

※あくまでダイヤモンド研磨を担当するベルト氏の感覚値での話です。しかし「美しいものはアフリカから」という格言がダイヤモンド業界にあることも事実です。

そうしてもう一つ注目すべき点はベルト氏の選定するダイヤモンド原石は”美しい”という事です。ダイヤモンドを含む宝石類の”光や輝き”とは何でしょうか?それは宝石の彩度、明度、そして輝きの温度の3つの要素で決まります。ベルト氏は原石選定をパッと見た美しさで決めています。そして仕上がってくるダイヤモンドは総じて彩度が高く鮮やかな虹色で、ダイヤモンドの輝きのモザイクは明るく暖かい光を放つ、ように仕上がっています。ダイヤモンドを選別する仕事をしたことある人なら誰もが「綺麗だ」と感じるダイヤモンドを仕上げて来るのです。フィリッペンス・ベルト氏の原石を見抜く審美眼はあくまでもベルト氏の感覚なのですが、絶対的に美しいダイヤモンドを無抜く目は世界中の誰より優れていると言っても過言ではないのです。

希少性=4C、美しさ=原石と研磨

「硬いとは?」いったいどういう事なんでしょうか?これは一般的に結晶の整ているロシアやカナダ産と比較してアフリカ産が結晶の歪みが多い事が原因ではないかと思われていたのですが、ベルト氏のイメージでは粒子の細かさの問題ではないか?と考えているようでした。

低品質の原石ではこのセオリーは通用しないのですが、結婚指輪用等の高品質ダイヤモンド原石ではボツワナ産も一般的なロシアやカナダのダイヤモンド同様に結晶は美しく整っていて素直に整列しています。その上で硬いという事はそれだけ炭素原子の距離が近く高密度で結晶していると言い換える事が出来ると思います。

ベルト氏はまさにこの事を指摘しているようでした。高密度の物質を研磨した場合、表面の滑らかさは高密度であれば高密度であるほど”平ら”になり、それはダイヤモンド表面に当たって跳ね返るシンチレーションにおいてより強い光を跳ね返すと言う事です。ダイヤモンドの美しさはその硬さに有るので、より硬い高品質のボツワナ産ダイヤモンドが最も価値が高い理由はそうした部分にあるのかもしれません。

アフリカ産=南アフリカ、ボツワナ、ナミビア、ジンバブエ、コンゴ等

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