卓球ITTFワールドツアー「スウェーデンオープン」<10月29~11月4日/ストックホルム>女子シングルス決勝、伊藤美誠選手が世界ランク1位の朱雨玲選手(中国)を終始圧倒して4-0のストレートで破り、優勝を果たしました!!素晴らしい~~~!!おめでとうございます!!
伊藤選手は準々決勝で世界ランク6位の劉詩ブン選手(中国)、準決勝では五輪で2度の金メダル、世界卓球を3度制している世界ランク2位の世界女王・丁寧選手(中国)を破っており、圧倒的強さを誇る卓球帝国のトップ選手に3連勝を飾る快進撃で栄冠を手にしました!
優勝を決めた伊藤選手は試合直後のインタビューで「最初のゲームを集中して入りました。1ゲーム目、2ゲーム目と自分のプレーができました。(優勝は)まったく想像できていなかったです。ハルムスタッドでの世界卓球(団体戦)でも全勝で終われて、このストックホルムに来て優勝できてすごいスウェーデンが大好きになりました。」と、とびきりの笑顔で語ってくれました^^
6日付の中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は、卓球の国際大会で中国トップ選手を相次いで破った伊藤美誠選手について「大魔王が現れた」と驚きをもって伝え、中国の卓球界が警戒を強めていると報じたそうですよ!環球時報は「伊藤選手と向き合うときは、戦術や試合に臨む心構えを(他の選手と対戦するときと比べて)変えなければならない」との中国の卓球女子監督の言葉を引用。同監督は「彼女の実力は超一流」として警戒するよう呼び掛けたといいますから・・・まだ、若干18歳!!これからの活躍、東京オリンピックもかなり楽しみですね!