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皆さんこんにちは!ブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーです。今日はダイヤモンドの光の分解、ディスパージョンについて書いてみます。ご存知の通りダイヤモンドには石表面に当たって跳ね返る”白い光”ホワイトライトとかシンチレーションと呼ばれる表面反射光とダイヤモンド内部に入って行って虹色のに分解して出て来るディパージョンの二種類の光があります。今日はこのうち虹色の光についての解説です。

ダイヤモンドの光の色は?【ダイヤモンド色】です。

普段私たちが「白色」光と思っているのは、実際には様々な色がバランスよく混合しているものだという事はご存知でしょうか?小学校の時に理科の授業でも出て来るのですが光の色で白色は三元素である赤と青、そして緑が全て同じ場所で交わる事で白色として発輝されます。要するに白色光は全部の色を光で足す事で出て来る色なのです。光の分散は身近な所では【虹】が有ります。一言でいうと虹は大気中の水蒸気やとっても微細な水滴の中を光が通過する際に、その光が水滴の中で屈折して分散することで光が色として分散して特徴的な模様が見られる大気光学現象です。白色光は分解すると虹の様な無限の色合いに分解できます。因みにわたしたち人間の目で識別できる色の種類は3億以上だとか、、、、目の性能凄すぎますね!

イギリスの学者ニュートン(1642-1727)は太陽光線をプリズムによって、分光しその中に、赤,橙、黄、緑、青、紫の連続色が含まれていることを発見した。この分光された光をスペクトル、スペクトル色相といいます。

太古の昔からダイヤモンドが珍重されてきたのはその硬さに起因すると言われていますが、虹色を発生する宝石というのもその原因が判らないかった時代には神秘的とされる要素だったと思われます。また、宝飾用、宝石品質のハイカラーダイヤモンドはダイヤモンド内部を光が通過するときに光の吸収が殆ど起こらないものが良いとされます。光の吸収は結晶の歪みや各種の不純物の存在で発生します。光の吸収の無いダイヤモンドはそれだけピュアな結晶である事が逆説的にわかります。もしもダイヤモンドの結晶配列が100%完璧で不純物が入っていない固体が有ったろしたら、そのダイヤモンドは無色(光の吸収が一切ない為、白色光を100%跳ね返して白色光のまま)になります。

天然にダイヤモンドの中に内包される可能性のある物質は大きく4種類、その他細かな所も合わせると不純物と成り得る元素はなんと25種類も有ります。それぞれの不純物は光の吸収を起こす可能性が有るため色原因と密接にかかわっています。その量やサイズ、また内包されている位置によっても光の吸収は異なってくるのです。ダイヤモンドが4Cグレード上同じ品質とランク付けされても光の吸収が異なるため個々の見え方(光り方)が異なるのです。

ダイヤモンドという宝石は産出する原石の内ピュアな結晶のダイヤモンドだけが宝飾用とされていました。超硬素材だった為、原石の形が整っていないと加工できなかったという事も有りますが、それ以上に虹色の光の分散はダイヤモンドにとって大事なテーマなのです。TOP品質のソーヤブルは全体の僅か6%、メイカブル、ニアジェム品質全部合わせても全産出量の40%しか無いのです。このニアジェム品質のダイヤモンドでもダイヤモンド以外の物質の含有量は約5%程度と言われています。ソーヤブルでは0.05%と非常に微細な内包物しか内包しません。それだけ色原因となる光の吸収を起こさないピュアな結晶だけが選定されているのです。

因みにカラーグレードはこの不純物によって引き起こされる光の吸収や窒素の定着で起こる紫と青の吸収で黄色く見える事でグレードが下がってしまいます。ブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーでご紹介しているDカラーダイヤモンドはそうした光の吸収が無い、もしくは殆ど軽微で真っ白なボディーカラーのダイヤモンドだけが評価されるカラーの最高グレードです。

究極的な色合いである”ダイヤモンド色”を追求していく場合は透明度と色なら私は断然色の良い物をお勧めします。DカラーのダイヤモンドはFカラーのダイヤモンドとパッと見の見た目にそこまでの変化は在りませんが、光の吸収レベルでは大きな差異があり、結果発揮される虹色の光の分散でも違いが出て来るのです。(のはずです!)

これについて宝石学を学んでいた時に当時の先生に質問したところ「【可視光線】の範囲外の光(色が)どれだけ発揮されても人間にはそれをとらえる事が出来ないんだよ」と言われたのを覚えています。

なるほど、肉眼で感じる事は出来ない光の分散が有るという事か!そういう風に当時感じました。そしてダイヤモンド業界に入って様々なダイヤモンドに触れていますが、それでもDカラーは特別なものを感じます。私たち日本人は目に見えない部分にも心を配る民族です。私にもそうした血が流れているからなのでしょうか?Dカラーは目に見えなくともより多くの光のスペクトルを発揮して、観る人を魅了しているのです。もしも記念のダイヤモンドのカラーグレードで迷って、もしもDカラーがご予算内だったとしたら是非Dカラーをお選びください。

目には見えない光の分解と虹色のですが、きっとご満足いただけると思います。

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