銀座の結婚指輪BRIDGEのブログ

皆さんこんにちは!ブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーです。

今日は”どうやってダイヤモンドが出来るのか?”をご案内いたします。天然のダイヤモンドが生成する時間は実はわかっていません、ラボグロウン合成ダイヤモンドの場合1ctサイズでも直径7㎜程度のダイヤモンドの結晶は1日あれば十分可能です。ダイヤモンドの化学式は【C】これだけです。炭素だけで出来ているんですね~

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原材料自体は既に其処ら中に存在していますので、どのタイミングでどうやってダイヤモンドに成るのか?その生成スピードはもしかしたら一瞬かもしれません、これも合成ダイヤモンドの場合なのですが、ダイヤモンドの結晶を成長させるにはその結晶の最初の1を作り出さなければなりません、合成の場合は”種結晶”と呼ばれる原石のベースのようなモノがあり、それを結晶装置の真ん中にセットして種結晶の上にダイヤモンドの成分となる炭素を積み上げて作っていきます。天然の場合でも何らかの種結晶に炭素が結合して大きく成長していくと考えられています。最初の炭素が多重結合して出来る種がどういった状況で出来るのか?これが重要ですよね。しかし、残念ながら地下のどの深度でどんな状況だと自然発生的に炭素Cが多重結合するのか?は解明されていません。または、他の物質の可能性も有ります。後述するスーパーディープダイヤモンドCLIPPER(クリッパー)では【メタンに被膜された鉄】が種となって炭素を吸着、多重結合を生み出しダイヤモンドが生成されていきます。

結晶しているのか結晶しているとは言えないのか?どの状況だと結晶したと言えるのか?も重要ですよね、融点温度付近の超高温状態で一応結合している状態だと、それは結晶しているのですでにダイヤモンドの状態だと考えていいんでしょうかね?現行の宝石学では【急激なマグマの上昇で地上へ運ばれたダイヤモンドが急激に冷却されてダイヤモンドに成る】と教えています。しかし、ダイヤモンドは既にダイヤモンドの状態で地下に有ると私は考えています。そうでなければ内包物がダイヤモンドに取り込まれる事や、上昇によって温度と圧力の変化で膨張伸縮する成分がダイヤモンドの内部にとどまっている事説明できないからです。ダイヤモンドがダイヤモンドのまま地上へ運ばれる条件がマグマの上昇スピードです。そのスピードは火山の火口付近では最低でもマッハ1.8以上とされています。それ以下のスピードで上昇した場合は途中で圧力と温度が抜けてしまいダイヤモンドは石墨に成ってしまいます。キンバーライトパイプが見つかってもダイヤモンドが見つからない鉱床が有りますが、これはマグマの上昇スピードがマッハ1.8に届かなかったからなのではないか?と考えています。

現在ダイヤモンドは地下2900キロ程度の地底迄生成エリアが有ると考えられています。2017年までは150~200キロの地底で有ると考えられていましたが、それよりも深い深度で結晶したと思われるダイヤモンドが多数見つかています。

そうした結晶深度の深いダイヤモンドは超深度起源ダイヤモンド、スーパーディープダイヤモンド等と呼ばれています。

超深部起源ダイヤモンドはBRIDGE銀座プロポーズはサプライズで美しい

スーパーディープダイヤモンドは結晶深度の浅いダイヤモンドよりも大きな圧力と高い温度のプレッシャーを受けて生成していますので、その分結晶の結合が強く(隣り合う炭素Cの距離が近く)密接な結合の為に硬いのです。さらに興味深い事にボツワナ・ジュワネングでも鉱山の情報ではダイヤモンドの原石が窒素を含まない状態のモノが全体の20%程度産出していると報告されています。これは同じように高品質のレソトのダイヤモンドでも同様の比率で窒素無含有のダイヤモンドが産出しています。この両方の鉱山はいずれもスーパーディープダイヤモンドの産地であり高品質で知られる産地でもあります。

窒素含有タイプのダイヤモンドは国内随一の検品数を誇る中央宝石研究所のデータでは個数ベースでダイヤモンド全体の1%程度とされています。それだけ貴重という事なのですが鉱山の担当者に認識と鑑定鑑別機関のデータの乖離がとっても気に成りますよね?

デビアス系の鉱山企業では窒素無含有タイプのこうしたダイヤモンドは現在の所、CLIPPERクリッパーダイヤモンドの研究材料として取り扱っており一般に販売するルートには乗せていません、その為に市場に出回らないようにコントロールしているのです。それでもブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーで取り扱うような1ct以下のサイズではその限りではありませんのでご希望のお客様が居られましたら窒素無含有タイプのダイヤモンドも特別にご案内させていただきますのでお気軽にお声がけください。

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