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いよいよ誕生石シリーズ最後になりました!
12月の誕生石は、トルコ石です!! タンザナイトも12月の誕生石ですが、今回はトルコ石のご紹介をいたします!♪

 

※出典:宝石1(改訂版)「GEMSTONES QUALITY and VALUE 」  諏訪恭一/著

 

 

英語では、「turquoise」ターコイズといえば、皆さんよくご存じですよね。

そして、フランス語で「pierre turquoise」=トルコの に由来するそうです。
なので、トルコの石なんだ~と思いきや、、、

 

なんと!!!
トルコで採掘される石ではない・・・・!?

衝撃の事実です~~~
原産地は主にペルシャ(イラン)やアメリカなんだそうです。。。

では、どうして「トルコ石」なのでしょうか?


それは、シルクロードによって、トルコが貿易で栄えた時代。
トルコからもたらされるその青い石を、ヨーロッパの人達は「トルコ石」と呼んだそうです。

ペルシャ → トルコ経由 → ヨーロッパ

という事ですね~。

そんなトルコ石は、見た目が今までの宝石とはちょっと違う?不透明なブルーです。

結晶らしい結晶もつくる事は、ほとんどありません。

モース硬度もやや低めの 6~5.5

技術のない時代でも比較的加工がしやすかったのではないかと思います。

そんなトルコ石は人類との歴史もかなり古く「人類が最初に出会った宝石」などとも・・・

 

あれ??
真珠の時にもそんな風に書いたような・・・笑

水晶もそういわれていたりするので(汗)どれが先かという議論はひとまず置いておいて・・・


トルコ石とのお付き合いはかなり深そうです。
なんと、最古のものは約700年前の古代エジプトの墳墓から見つかっているんです。
この頃の日本はというと、縄文時代真っ只中!日本だって縄文時代は翡翠の勾玉とかがあったので、負けていませんね^^

 

とにかく人類との歴史がふか~~~~いトルコ石。その魅力は、なんと言っても鮮やかなターコイズブルーです!
このまぎれもない「空色」=「空の石」とアメリカのインディアンは大切にしてきたそうです。
そんなことから、神聖な儀式や雨乞いなんかに使われました。

最後にトルコ石の石言葉「成功」

国や時代が違っても人は宝石に想いを寄せてしまうのですね。

 

シリーズでお送りしてきました誕生石のご紹介も今回でフィニッシュです!

BRIDGEでは、誕生石を指輪の内側にシークレットストーンとしてセッティングして頂くことも出来ます。
ぜひ、これを機会に誕生石にも思いを馳せていただけたら嬉しいです!

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