厚生労働省によると、1月27日までの1週間でインフルエンザに感染した推定患者数は228万人にのぼり、大流行した昨年のピークを上回ったそうです！すごいペースで上がっているみたいですね(◎_◎;)そんなインフルエンザですが大流行はまだ続きそうで、中には2度、3度と感染する人がいますよね。なぜ複数回感染するのでしょうか？
皆さんもご存知かと思いますが、インフルエンザウイルスは何種類もあります。現在流行中のウイルスはA型ですが、A型でも、AH1pdm09とAH3の2種類あるんです。
AH1pdm09は2009年に新型インフルエンザと呼ばれたもので、AH3は香港型と呼ばれるものです。東京都福祉保健局が1月17日に公表した感染症発生動向調査によると、47人の患者を調べたところ、AH1pdm09が72.3％、AH3が27.7%、B型は0％という結果でした。
1度インフルエンザに感染すると免疫ができると言われますが、それは同じ型のウイルスについてのことで、型が違えばまたインフルエンザに感染することがあるんだそうです！
例年、インフルエンザはA型の流行が先行し、A型が一段落したらB型が流行する傾向が見られます。A型の症状は38℃を超える高熱や関節痛・筋肉痛が特徴、B型はお腹の風邪の症状に近く下痢や腹痛を訴える人が多いという特徴があります。
A型の流行が落ち着くと思われる2月後半以降はB型が出てくる可能性があります。インフルエンザに1度かかった人は2度目、2度かかった人は3度目もあり得るので油断しないで、手洗いうがいをしっかりしましょうね！！
さて、本日の銀座は冷たい空気とあいにくの曇り空です。
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