銀座の結婚指輪BRIDGEのブログ

皆さんこんにちは!ブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーです。

今日はコンフリクトフリーやエシカルダイヤモンドなど今日のクリーンなダイヤモンド取引が注目されるきっかけとなったブラッドダイヤモンドについて書いてみます。一口にブラッド・ダイヤモンドと言ってもその定義は色々なジャンルに及びます。もっとも有名な所では紛争ダイヤモンドが有ると思います。あるいはコンフリクト・ダイヤモンドという言葉で表現されて利します。

2001年9月11日に起こった世界同時多発テロ事件では旅客機がハイジャックされ乗客を乗せたままアメリカ・ニューヨークの高層ビルに体当たりしました。ショッキングな映像は世界中で問題視されました、その事件の背景にあったのは世界中で広がる格差の問題でした。当時(現在も)アメリカ等を中心とする軍需産業生産国は自国で生産した武器を売り多くの収益を得ています。日本もアメリカから大量の防衛兵器を買い付けています。仮想される敵国が最新の戦闘機を持っている場合は同等の兵器や戦力を持っていないと抑止力は働かないというのが現在の冷戦ロジックだからです。しかし、中東地域などの経済的に貧しい国の人々はそうした最新鋭の武器による抑止力と言う恩恵を受けれないでいます。そればかりか、自らの身を守るために戦争に赴き、実際に”殺される前に殺す”という理屈で戦争を続けています。現状は凄惨ですが日本にいるとそれを感じることなく平和に安心して生活する事が出来ています。この平和と引き換えにしているのが既得権に搾取(搾取なのか正当な報酬なのかは難しい所です)を許す政策なのです。

世界のどこかで戦争が起こると、武器生産国の経済は潤います。こうした格差の拡大と世界の仕組みに対して異を唱えているのがテロリストの意見です。この問題はそこだけ切り取ると、いったいどっちが正義か判らなくなるような複雑な案件です。議論されつくす必要を全世界の人が感じつつ現在まで触れないでいる大きな問題でもあります。清濁併せ飲む、日本人の文化レベルだからこそ受け入れる事が出来る事なのかもしれません、、、本当に難しい問題だと思います。また戦勝国の既得権でもありますので、このバランスを崩したときには現在の平和は一旦壊れてしまう事を避けようと世界中で合意されている暗黙でもあるのです。

2001年の事件ではその後イスラム過激派テロ組織タリバンやアルカイーダ等を相当する作戦をアメリカを中心とする国連軍が掃討作戦と称して編成されました。しかし、この国際的な軍隊に当時のロシアと中国は参加しない事を表明、タリバンやアルカイーダの資金を後方支援しているのではないかという疑惑も有ったのです。その事から一時は第三次世界大戦に発展するのでは?等の大きな懸念も有ったのです。もう一つ問題だったのは仮にロシアや中国が彼らに武器を販売していたとしても、一体何処からその資金をねん出したのか?と言う問題でした。

国連の調査では麻薬の売買、人身売買や臓器売買の他にもダイヤモンドの売買も彼らテロリストの資金源に成っているというショッキングな報告が挙げられたのです。ダイヤモンドがテロの資金源に使われているというのは業界激震でした。そもそもダイヤモンドのどんな売買何だろうか?と私も興味を持って調べた覚えが有ります。すると

無辜の人々を奴隷労働させて採掘するダイヤモンドや非政府組織の支配するダイヤモンド鉱山産出のダイヤモンドがそれに該当しているという事でした。確かに1990年代後半はアフリカは混とんの中に在りました。それは第一次世界大戦でアフリカのほとんどの地域を支配下に置いていたイギリスが100年の約状にしたがってアフリカを地元に住み暮らすアフリカの人々へ返還を進めていたからなのです。(同じころ日本でなじみの深い香港もイギリスから中国へ返還されました。)

昨日まで奴隷として扱われていた人々は強からは普通の人間で良いですよ、と言われてもなかなか対応できなかったのです。アフリカ諸国の中でも一部は政府が機能せず、菱府組織に実質上支配されて居たり、軍を指揮する将軍に実権を握られたりしてまともな国の運営が出来ない状況に陥っていたところも少なくありませんでした。国連では国自体の政治に介入する事は困難であると判断して国連の監査を受けた国以外のダイヤモンド原石の取引を取り締まる事が有効であるという見解を業界に示しました。これ受けてダイヤモンド業界はキンバリープロセス認証制度を制定します。

キンバリープロセス認証制度

ダイヤモンドは(ブラッド・ダイヤモンド)出荷されたダイヤモンドの出所や行先についてが比較的謎で、追跡困難な商材であったこともこの問題に拍車をかけました。原石の状態で密輸されたダイヤモンドは研磨済みの状態になった場合とでその価値に大きな差異がある事や、専門的な知識を持っていないと原石の売買には大きな障壁が有る事も問題でした。さらに以下の【大きさが小さいため、さまざまな荷物に紛れ込ませて密輸が可能】【カットや研磨によって、見た目や価値が大きく変化すること※専門家で有れば原石の段階で研磨済みの状態をある程度は把握できるが一般的には出来ない】【数多くの業者の手を経て、市場に出回ること】どのような理由・条件で採掘されたダイヤモンドであるかが不明なダイヤモンドが市場に多い事が問題視されたのです。

キンバリープロセス制動では国連の監査を輸入側、輸出側双方が受ける事で両者がテロリストの手先ではないことを確認してから原石の売買を行うことが義務付けられました。これによりテロリストの資金源となるダイヤモンドは厳しく取り締まりがなされ現在ではほとんどのダイヤモンドがテロとかかわりのないクリーンな取引によって売買されています。

バージンなダイヤモンド証明

ブリッジではキンバリープロセス認証制度で担保されていない再生可能である事や、クリーンである事等も確認しています。ダイヤモンドを産出する鉱山にも独自の選定を行っています。一部ロシア産のダイヤモンドはシベリアの永久凍土ツンドラに穴を空けてその下に眠る地下資源を採掘しています。ダイヤモンド以外にもグリーンガーネット”デマントイド”はロシア産だけの特別なガーネットでその産出は100年前が最後でした。しかしツンドラ採掘がはじまるとデマントイド・ガーネットも産出。100年ぶりにデマントイド復活に宝飾業界ではいいニュースとして紹介されたのです。デマントイドは全宝石中ダイヤモンドを超える最高の光の分散値を持つ宝石で虹色にキラキラ光ります。しかもデマントイドにはホーステイル(ウマの尻尾)形状のインクリュージョンを内包する人気のパターンが有るなど業界も注目の宝石だったのです。ロシア産のダイヤモンドはそのデマントイドの産出と同時に報じられたのです。

ロシアのダイヤモンドは結晶格子が整っているのか?硬度自体が低いのか?それ迄アフリカ産のダイヤモンドを専門に研磨したいた業者には【柔らかい】ダイヤモンドとして取り扱われました。ハイカラー特にDはアフリカ産ではとても稀だったためにロシアのDカラーはDカラーの普及には一役買ったと思います。しかし採掘しているツンドラからは温室効果ガスが噴出しており、ダイヤモンド鉱山の再生可能サスティビナルな要素である、採掘終了後の自然環境の再生や保全は全く守れない状況です。

エシカルである事の条件の中に環境問題があるのですがブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーではロシア産のダイヤモンドはエシカルの観点から取り扱いを見送っています。

ブリッジでは、それらの条件をまとめた証明書として【バージンなダイヤモンド証明書】をお店として発行させていただいております。

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