銀座の結婚指輪BRIDGEのブログ

皆さんこんにちは!ブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーです。今日はコロナ不況と言われる中、と言うよりも人類史上多くの不況や大恐慌が起こっていても宝石屋が無くならない、若しくは時代を超えて残っていく確率が高い理由を書いてみたいと思います。

ダイヤモンドは永遠の輝き

このキャッチフレーズはデビアスグループによって1970年代から80年代にかけて大々的にプロモーションされた宣伝文句です。そもそもダイヤモンドは1400年代までまともな加工も出来なかったのでその語源は”征服されざる者”です。ですので、ダイヤモンドはそうした外的要因にも征服されないのです。

ダイヤモンドは世界的に”お金”と完全にペッグした価値を持っています。これは金やプラチナなどの貴金属と同じです。そうした世界共通の価値を持つ換金性はダイヤモンドの積み上げた歴史とその実際の価値の高さがそうさせるものなのです。

不況になると様々なモノの価値が下落します。その為理論的には、世界的な大不況や大恐慌が起こると物価の下落と同時に通貨の価値が下がる可能性があります。土地や建物などの不動産はその価値を失います。リーマンショックの時なんてマンション売れなくてかなり不動産屋さん苦労してましたよね?店舗などの家賃も借り手が居なくなるのでかなり格安で新規にビジネスをするにはいいチャンスとなっていました。しかしダイヤモンドはそうしたタイミングには逃避先の資産と見なされて、逆に値上がり、値上がりしないまでも価値が落ちることは殆どないのです。

価値が落ちると言えば電化製品などの新しい技術を取り入れた商品などは新しい製品や技術が生まれて新モデル投入となれば、その価値は地に落ちたも同然の価格で取引されます。買取でも値段かつかなくなってしまいます。中途半端に古いパソコンや携帯電話スマートフォンも値段が付かないだけでは無くは廃棄するには逆に有料に成ってしまったりします。しかし天然ダイヤモンドはその価値が下がる事が無いのです。ダイヤモンドは地下資源でもあります。現在世界中でダイヤモンドの鉱山は2020年現在既に発見されており、大部分が操業をその計画中盤程度まで進めていることを考えると、いずれ枯渇する地下資源であるダイヤモンドは100年などの超長期で考えると価格は上昇していくはずなのです。海底などの探索が出来るようになると状況が変わる可能性が有りますが、ダイヤモンドと言う資源を目的に大規模な海底探索はコストが合わないので行われるかの世は極端に低い為、無いものとします。

ダイヤモンド原石

ダイヤモンドのおもしろい特徴

またダイヤモンドはその価格が上昇してもそれに課税されません。これは面白いですよね、株やその他の資産は価格が上がったらその分資産が増えたと見なされ課税されますがダイヤモンドはその限りでは無いのです。またダイヤモンドは手入れの必要がないです。定期的なオイル交換やオーバーホール、クリーニングなどの手入れが必要ありません。日常的に出会う酸や紫外線、傷にも強くまさにダイヤモンドが侵食されたり傷付けられる事は在りません!ダイヤモンドは美しさだけでなくその価値も永遠なのです。

またダイヤモンドは匿名性(とくめいせい)も高いです。高額な資産はそれを保有するために国などに届け出る必要が有りますがダイヤモンドの場合はそう言った必要は無いのです。ダイヤモンドには嗜好品である側面も有るために石だけで保有しない場合は、彫金職人の手で芸術的要素を持つデザインにに留められてジュエリーとして使用する事も出来ます。

車や家と言った資産は時間と共にその価値が下がってしまいますがダイヤモンドは時間に左右されない為にどれだけ時間が経過しても価値が変わる事は在りません。

そして何より、その永遠性に気持ちを込める事が出来るのもダイヤモンドの特徴です。しかもその気持ちや想いはダイヤモンドと共に受け継ぐ事が出来て100年よりも長くその価値が変わる事が在りません。

ダイヤモンドには高い流動性はあるものの投機的な目的で保有するには全く向いていないという特徴も持っています。その価値がお金とペッグしているのですがダイヤモンドの価値は変動しない為に株や投資信託のような利益を目的に投資する対象としては不向きです。しかし資産を逃避してその価値を保全する対象としては向いているかもしれません。

ここまで書いておいて何ですが、注意しないといけない点としては、残念ながらブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーで主に取り扱う0.3~0.5ctのダイヤモンドでは資産保全の力は弱く、それは嗜好品としての側面が強く、価格に占める諸経費の割合が大きいために資産の逃避先としては向いていません。1ct以下のサイズのダイヤモンドは資産性と言うよりも宝飾品としてお使いいただく方がおススメです。また、10ctやそれ以上のあまり大きすぎるダイヤモンドも市場性が失われて資産保全には向きません。世界レベルの希少性となるとどうしても”売りて買い手の”世界に成ってしまうので、即座に換金できない事が多いです。逆にそうしたダイヤモンドはオークションハウスなどでタイミングによっては高値で取引できる可能性が高いのも特徴です。

資産保全でお持ちになる場合のダイヤモンドグレードは1カラットのDカラーFL,IF,VVS1がおススメです。ダイヤモンドの中で最も流動性が高く資産価値に変換しやすいグレードなのです。ももしも不況なので逃避先の資産としてダイヤモンドをお考えの方が居られましたら、該当するダイヤモンドのご案内をいたしますのでお気軽に店頭スタッフまでお声がけください。

 

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