皆さんこんにちは！BRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーです。
今日はダイヤモンドの輝き方についてです。ダイヤモンドの輝き方と聞いて何を思い浮かべますか？BRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーではダイヤモンドは輝度高く彩度豊かに輝いた方が美しいと考えています。発散される虹の輝きは無限色で様々な色の光を放つ方がダイヤモンドとして上質なのです。
では、その虹色の輝きはどういうものなのかというと、それは原石の品質によって決定されます。ダイヤモンドの中に眠る才能の様なものなのです。ダイヤモンドの輝きは研磨者の腕前で引き出されます。研磨を担当するフィリッペンス・ベルト氏はダイヤモンドの輝きの内、特に輝度高く彩度豊かな虹色の分散を意識して研磨を施します。
ダイヤモンドには24種類の内包成分（内包物・インクリュージョン）が内包されます。それらの内包物はそのサイズがミクロン単位の場合はクラリティグレードに検出されません。ミクロ単位以上の内包物が一切なく、無数にミクロ単位の内包物を含むダイヤモンドのクラリティーグレードはVVS1にもIFにもFLにもなりえるのです。
目には見えませんがそうした内包成分は光に干渉します。それらの作用によってダイヤモンドから発揮される輝きは個性的になり、特別なものになります。逆にそうした光に干渉する内包物が一切ない、もしくは何らかの理由で光に干渉しない内包物しか内包していない”静かな”ダイヤモンドも市場には存在します。しかし私たちブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーではそうした静かな白いダイヤモンドは輝度高く発散するような高彩度のダイヤモンドよりも美しさに劣ると考えています。
ダイヤモンドは眺める度に使う人に元気や勇気を与えるような輝きを放つべきだと私たちは考えています。そのためダイヤモンドはそうした見た目に成るように研磨仕上げを施します。美しさの感じ方は人それぞれなので、私たちのダイヤモンドの輝き方よりも別の手法で光をコントロースしたダイヤモンドの方が好きだという方も在るかもしれません
上の動画は世界で初めて最高のカットグレード評価を受けたプリンセスカットのダイヤモンドです。（日本では私たちブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーがいち早く輸入している品物です。正規プリンセスカットのしかもカットグレード、トリプルエクセレントは現在の所フィリッペンス・ベルト氏にしか研磨仕上げが出来ない為に非常に希少です。）もともと凛とした９０度のカットコーナーを持つ四角いブリリアントカットがプリンセスカットです。このダイヤモンドのグレードはDカラーのVVS1ですが、発輝される光の色は正に無限大です。【何色に光っているのか？と聞かれればそれはダイヤモンド色】というような本当に美しいダイヤモンドです。
因みに最新の研究ではダイヤモンドのパビリオン部分の研磨角度を調整する事で、ダイヤモンド内部で反射させた光の内どの色をより多く跳ね返させるのか？は自在にコントロールできるようになっています。その為黄色のイエローダイヤモンドであれば黄色の光を、ピンクダイヤモンドであれば赤手の光を意図的に多く跳ね返させる事が出来ます。
この技術を逆手にとってボディーからの反対色を沢山反射させて全体に白い輝きに仕上げたダイヤモンドがひと昔前に流行りました。しかしあまりこのブームは長続きしませんでした。それは意図的に任意の色を反射させて本体色を相殺してダイヤモンドを白く見せてもそれはダイヤモンド原石が元々持っていた美しさを引き出しているというよりも、輝きを強制して画一的な見た目に仕上げいる状態となり、人工的な輝きが市場ではあまり受け入れられなかったという事が有ります。※カラーダイヤモンドで色をより引き立てる際はこの技術が有効です。
現在の技術力では光をコントロールして輝きを絞って見せるなども可能です。例えばダイヤモンドの正面25㎝位置で最も光るように設計したりする事も可能です。これは店頭でダイヤモンドを展示販売する際に”エクセレント以上の輝き”等のキャチコピーで販売されていた事も在ります。確かに、ダイヤモンドの正面25㎝の光の量はエクセレント以上になりますので、キャッチコピーに偽りなしなのですが、ダイヤモンドは指輪にして手の動きと共に様々な方向へ輝きをはなってほしい物です。実際にダイヤモンドの美しさに劣る原石を高く売るために考え出された手法なので、これもあまり長続きはしなかったようです。
ダイヤモンドは様々な仕上げが存在します。そのどれを持って美しいとするか？は実際に手に取ってご自身の目で確認される事をお勧めいたします。銀座で最も美しいダイヤモンドをご案内いたしますので、私たちブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーにも是非お運びください。
