こんにちは、BRIDGE銀座AntwerpBrilliantGalleryです。私たちBRIDGEは、公式ホームページ、Instagram、Facebook、Googlemap、Twitterなどを通じて婚約指輪(エンゲージリング)、プロポーズリング、結婚指輪(マリッジリング)をお求めの際に役に立つ情報をお届けしております。ダイヤモンドについての知識系情報、婚約指輪(エンゲージリング)、結婚指輪(マリッジリング)のデザイン紹介、新作紹介、フェア情報などがメインです。
本日は、お客様からのスペシャルオーダーの婚約指輪をご紹介いたします
ダイヤモンドのセッティングがとても美しいプラチナの婚約指輪(エンゲージリング)です。爪の立ち上がり方にこだわったデザインです。お客様はあらかじめイメージをお持ちでした。そのイメージを元にデザインミーティングを行いました。このデザインミーティングがとても大切です。思っていること(お客様がもっているイメージ)を全部、お客様と私共の共通の内容にいなくてはいけません。お客様は「こうしたい」「ああしたい」を言ってもらいます。その内容を私共は、どのように設計するかの視点をもって受け止めて、実現可能なイメージへと進んでいきます。冒頭でもお伝えした通り、お客様は婚約指輪(エンゲージリング)のダイヤモンドを支え掴む爪の立ち上がりと全体のボリューム感を大切にされていました。
デザインミーティングを経て描かれたデザイン画
デザイン画を元に、もう一度ミーティングを行います。Lineなどのコミュニケーションアプリで、やり取りをします。ここで細かな調整を行います。もう少し爪の位置をこうしたい、ボリューム感を増やしたい、減らしたい等の立体にする前の最終ミーティングです。納得がいくまで詰めていきます。この段階がとても重要です。
デザイン画を元に3DCAD制作
3DCADです。立体を見てもらえるように実際は、印刷した紙の他に、様々な角度から見える3Dデータを見てもらいます。色々動かして斜めから見たり、横から見たり、正面から見たりしてもらいます。ザイン画に基づいて原形を作成します。爪のイメージやボリューム感などをチェック。3Ⅾでのチェックなのでイメージに誤差はは起こりにくいです。オーダーメイドの場合は、少しでも気になるところがある際は、早めに言って頂くことが大切です。進めば進むほど修正が大変になってきます。なので気になったらすぐに解決していきましょう!ベストは、気になる点を全てデザイン画の時点で全部出し尽くします。
ワックス原形の確認
3DCADを元にワックス原形を作ります。この時点は細部の確認をします。ワックスとは言え、頭の中のデザインが実際に目の前にあると嬉しいですよね☺お客様は爪の立ち上がり、ボリューム感を入念にチェックされました。ワックスは壊れやすいので丁寧に慎重に扱います。ドキドキ。最終打ち合わせを済ませ、いよいよ実際のお客様がお選び頂いた素材でリング制作に進みます!この段階でボリューム感が足りないなどの修正は難しいので、デザイン画や3DCADデータの時点で詰めておく必要あります。
磨き前のリング確認
プラチナの磨き前のリングです。磨き前とは言え、プラチナで出来上がってくるとテンションが上がりますね。重みもあって素敵です。磨き前のチェックは、実際にセッティングするダイヤモンドも一緒に見てもらいます。今回は爪の折るイメージと、ダイヤモンドの掴む爪の先端をのイメージを打ち合わせしました。納得のデザインに仕上がりました。
スペシャルオーダーの婚約指輪の完成
完成したデザインです。どの角度から見てもダイヤモンドの美しさ(輝き・透明感)が楽しめます。じつに美しいですね(*^^*)。お客様のこだわりである「爪の立ち上がり」が美しい婚約指輪(エンゲージリング)が完成しました。完成品を見たお客様(と私)は、前後左右上下ダイヤモンドの美しさを覗きこみ、じっくりと楽しみました♪