こんばんは、BRIDGE銀座のNです。本日は皆様にダイヤモンドを紹介します。
４C以外のダイヤモンドを選ぶ基準で魅力をお伝えします。ダイヤモンドは天然の鉱物です。４０億年前からゆっくりと地表に上がり生成されました。完璧なプロポーションのソーヤブル原石でも内容物（インクルージョン）は存在します。私たちが扱っているダイヤモンドについて、簡単に説明いたします。まずは皆様がショップで見ているダイヤモンドになる前（磨く前）の、原石の比較画像を見てみてください。
ソーヤブル原石 美しいダイヤモンドが生まれる事が保証されている最高ランク 総量の１％しかない
「私をはやく美しく磨き上げなさい」と言わんばかりのプロポーション。私どもBRIDGE銀座では、ソーヤブル原石の中でも、究極のプロポーションを持つ原石を、世界最高峰の技術を持つフィリッペンスベルト氏がポリッシュ（研磨）したダイヤモンドのみを使用しております。 TOPの中のTOPクオリティのみから出来たダイヤモンドだけを取り扱っています。なんと全体の0.096％です。
比較として、次のランクの原石もUPします。
メイカブル原石 全体総量の４０％ 原石を選定しいてる多くの宝石商では目利きの腕前がこのメイカブル原石で試される。
比較するとやっぱり違いますよね～ソーヤブル原石は結晶内がすっきりとしているためダイヤモンドになった時に非常にクリアで美しい輝き（ブリリアンス）を感じることができます。私どもＢＲＩＤＧＥ銀座では取り扱いがございません。
そして今回紹介するのは、
キャラット：0.301ct
カラー：D
クラリティ：SI1
カット３EX HC
ラウンドブリリアントカットダイヤモンドです。
本ルースももちろん、フィリッペンスベルトが研磨をしております。現在、希少ルースである0.301ct。カラーはトップクオリティのDカラーです。Dカラーは市場の４％としかないと言われております。カットはもちろん３EX。白い光、虹色の光は申し分ありません。更に希少性も高いルースと言えます。さらにこのルースには、クリスタルが内包いております。クリスタルとは、ダイヤモンド内部に無色透明な結晶から色付き不透明の結晶まで様々な別の鉱物結晶がある状態のことを言います。特にダイヤモンドの場合「Knot（ノット）」と呼びます。
前回紹介した「ベイビーインクルージョン」の内包物である「柔らかな質感を感じるクリスタル」ではなく、まるでTOPクラスのクオリティであるソーヤブル原石を想起させるほどの、研ぎ澄まされたシェイプのダイヤモンドが発見されました。２回目にしてまたすごいルースに出会ってしまいましたよ。。
前回紹介しました「ベイビーインクルージョン」
今回、発見されたクリスタル（ダイヤモンド）はこちら
「ベイビーインクルージョン」とは違い、パッキとした印象のクリスタルですね。
私はこのインクルージョンの誕生ストーリーを考えました。
当時（２億年前と仮定）２つのソーヤブル原石が誕生しました。
２つの原石はともに成長して美しい原石になること誓い合いました。ただ夢は叶えることができませんでした。成長して行く段階で大きな試練が待ち構えていました。火の精霊（マグマ）や大地の精霊（地殻変動）などによって、急激な力が加わり、片一方の原石は、過酷な試練に耐えることができず、成長をすることができなくなりました。今皆さんが見ているダイヤモンドは、そんな原石を胸元で抱え込みながら、様々な試練に耐えて、最高のプロポーション（存在美）を持つ原石として地表へと上がっていきました。クリスタルインクルージョンは、大事に抱えられた事を証明するかの如く、テーブル付近の中央近くに存在しています。地表に上がて来た原石の姿は、きっと力強く凛としたものだったのでしょう。もしかしたら、その原石たちは、時代や存在する媒体が違えば、将来を誓い合った夫婦だったかもしれません。そしてベルトの手によって、磨き込まれダイヤモンドとなり、時代を超えて、いまBRIDGE銀座にならんでいます。大切な人（原石）を守り、困難（試練）を乗り越えていったストーリーは、まるでこれから夫婦になろうとしてるお二人の様です。
このルースを私はこう名付けます。「エンゲージメント インクルージョン」
将来を約束して二人が手にする貴重なダイヤモンドといえます。ダイヤモンドは、世界基準である４Cも大切ですが、また違う視点から選ぶのもすてきですよ。お二人しか手に入れることができない４０億年の奇跡を是非目で確かめて、手に入れて下さい！当然本ルース（エンゲージメントインクルージョンダイヤモンド）は世界に１ピースです。
