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銀座の結婚指輪BRIDGEのブログ

今回ご紹介するのは、指輪の素材について!です。なんとなくシルバー系の色味じゃないとダメなんでしょ??など思っている方も多いのではないでしょうか。

結論は、そんなことありません!!そもそも、なんでシルバー系の色(プラチナ)なんだと思いますか?まずは、プラチナが多く選ばれる理由からご案内いたします。

OBEDIENT HEART

①プラチナについて

プラチナが多く使われる理由はプラチナの持つ永遠性や純粋性、そして希少性に結婚の誓いを重ねるカップルが多いようです。シルバーやゴールド系の色味はプラチナと比べると使っていく中で経年変化しやすいのですが、その性質を利用して恋人同士の時にペアリングを贈り合うのが人気なんです。なんで?って思いますよね?その理由として、シルバーリングを贈る事は変色したりする前にお互いをケアしてください。という意味があるようです。(なんだかロマンチック・・・)

それに対してプラチナは、お互いの存在が永遠となるの意味でいつまでも変色しない二人の関係を現しているので、結婚指輪として人気があります!しかもプラチナはゴールドやシルバーと比べて高純度であり使用する合金(混ぜ合わせる金属)も同じプラチナ族で統一された純粋な素材なのです。先の文章で希少性とお話をしましたが、プラチナは人類の有史以来、地球上のすべての採掘量を合わせても2階建てバス1台分しかないとされているんです。(6m四方の立方体)マリッジリング1本分のプラチナは約3グラム、プラチナの原鉱石約1トンから採掘されるプラチナの量が約3グラムですのでマリッジリングのメンズとレディースで約7グラムとすると…プラチナの原鉱石は約2.1トン必要という事になります。この量はなんとダンプカー1台分!もう想像できないですよね(笑)

地下1000mクラスの鉱脈から採掘された後、原鉱石の中に僅かにしか含まれない為、約8日かけてじっくりと精錬されます。そんな大変貴重な貴金属がプラチナです。プラチナは日常生活で変質・変色する心配もなく、いつまでも美しい白さを保つことができることから結婚指輪の素材として相応しく世界中の花嫁に選ばれています。プラチナは温泉の硫黄分や漂白剤、プールの塩素、汗などを気にする必要もありません。変色することのない純粋な白色はご結婚のイメージにピッタリな素材なのです♪

日本ではプラチナの指輪のほうがまだまだフォーマルとされています。しかし、視野を少し広げて世界的な規模で見ていただくと実は海外ではゴールドの色味のが主流なのです。そこで、BRIDGE銀座で扱っている3種類のゴールドをご紹介いたします。

②18金について

宝飾用貴金属の代表的な素材として18金があります。たぶん、一度は聞いたことあるかと思います。18金は通常、純金と銀と銅の合金(混ぜ合わせる金属)でその配合割合が純金75%以上の場合を18金と呼びます。日本国内では金の品位を24分率を使って表しますが、世界の基準純度ではパーミル(‰)表示が通常です。理論上は1,000‰=100%、純金100%となるのですが、実際は100%不純物なしの金属は製造が非常に難しいため99%、999‰が正しい表現になります。金の取引などで使われる純金の延べ棒等に刻印する場合も99.9もしくは99.99となり、スリーナインもしくはフォーナインなどと表記されます。

しかしジュエリーの場合、延べ棒とは異なり単純に純度が高ければよいというものではありません。装身具には加工や使っていくにつれての経年劣化、そもそも普段使いに耐え得る弾力や柔軟さ、また打ち傷に対する強度などが必要だからです。金の基準品位などを定める国際的な機関”ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)”では装身具の金の基準品位を750‰すなわち全体の75%以上の含有量と定めています。これは、24分率では18にあたるので日本国内では18金と呼ばれます。

結婚指輪の素材18金の金含有量BRIDGE銀座

24分の18を純金、残りの6つまり全体の25%を純金以外の金属で合金したものが18金・・・!なのですが、カラーゴールドはこの18金以外の合金素材の割合や配合する金属の種類を調整することで金属の色合いを調整し、通常配合用の金属の事を割がねと呼びます。

金の割がね素材として大きく、SV純銀(シルバー)、CU純銅(カッパー)、PD(パラジウム)の3素材があります。

③イエローゴールド(YG)

華やかな印象で人気のイエローゴールド(YG)は、割がねのうち、シルバーと銅の合金を配合して明るい金色を作り出します。これを宝飾業界では”青金(あおきん)”と呼ばれます。割がねの割合も4:6~6:4など様々です。BRIDGEでは発色の美しさにこだわって割合を決めています。

④ピンクゴールド(PG)

女性の肌に馴染がよく、優しい色味で人気上昇中のピンクゴールド(PG)は主に、カッパーの中に僅かにパラジウムを配合して金を赤手に出します。これを業界では”赤金(あかきん)”と呼ばれます。

⑤ホワイトゴールド(WG)

そして最近注目なのがプラチナより黒っぽい燻したような渋い色合いが男性用結婚指輪でも人気のホワイトゴールド(WG)です。ホワイトゴールドは、金の割がねにプラチナ族のパラジウムを配合してもともと金色だった金属を白系統に変化させます。やや温かみのある黒い銀色に仕上がるため渋めの色合いがお好きな男性を中心に人気が出ています。

結婚指輪に選ばれるプラチナとホワイトゴールドの違いPt950 WG750

プラチナ素材よりも、カジュアルでファッショナブルなカラーゴールドのラインナップが多数展開しています。

結婚指輪や婚約指輪の素材としても人気のイエローゴールドやピンクゴールドは経年劣化にも強く、変色や酸化して黒ずんでしまうような心配のない安心で安全な素材です。この他にも割がねの分量を調整して、グリーンゴールドやシャンパンゴールド(CG)など新しいカラーゴールドが登場しています。金属にはたくさんの種類があるのですが銀色以外の金属は少なく僅かに『金』と『銅』のみ!カラーゴールドの世界ではこの色のある2種類の金属に、割がねを混ぜて色合いを調整します。BRIDGE銀座ではより発色良く貴金属表面のキメが揃い、かつ柔軟性に富み強度あるゴールドを日々追い求めています。  

⑥シャンパンゴールド(CG)

新しいカラーゴールドのシャンパンゴールド(CG)はイエローゴールド(YG)とプラチナの中間色で、イエローゴールドのような華やかさはほどはないですが、プラチナよりほんの少しイエローの色味があるのでオシャレな色味です♪日焼けした肌にも、きめの細かい白い肌にもどちらにも絶妙にマッチするんです!!また、女性でゴールド系もシルバー系もどっちも好きという方にピッタリなんです(*^^*)

ファッションリングと合わせて着けていただいても馴染みやすいので、オシャレが好きな人にぜひ見ていただきたいカラーゴールドです!!

また、よくお客様に”ホワイトゴールドは変色しやすいんですよね?”と聞かれますが答えは、変色の心配はいりません。

当店BRIDGEのホワイトゴールドには、プラチナメッキ(正しくはロジウムコーティング)を施していません。ですので、メッキが剝れる心配はいらないんです!!また無メッキの素材ですので、比較的変色の心配もありません。お客様のご希望によりロジウムコーティングを受け、賜ることもできますので気になる方はぜひ店頭スタッフまでお問い合わせください。BRIDGEのホワイトゴールドは、素材そもそもの色、”黒っぽく少し暖かい銀色”に仕上げてあります。結婚指輪といえどもプラチナのような白く清楚な銀色の苦手な男性には、この渋みある発色が逆に人気が有りますよ☆

 

本日のブログはいかがでしたでしょうか?プラチナ以外の素材で作る指輪もオシャレでとても素敵です!BRIDGE銀座で扱っているすべてのデザインの指輪は素材から選んで作成いたしますので、ゴールドの色味を考えていらっしゃる方はぜひ、お越しください!!

 

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