こんにちは♪ 久しぶりの登場、Yです!
12月に入ってから、クリスマスまでに結婚とワクワクする方もとても多いと思います♡♡
今日は指輪選びで結婚・婚約準備中のカップルさんたちがよく耳にする4Cについて解説していきますね(*´▽`*)
4Cとは、
ダイヤモンドの品質等を評価する4つの国際的な評価基準のことです。
以上4要素の頭文字が「C」から始まる事で「ダイヤモンドの4C(よんしー)」と呼ばれています。
4Cは、米国宝石学会G.I.A.が定めるダイヤモンドの国際的な評価基準で”G.I.A.方式”などとも呼ばれます。
世界中のダイヤモンドジュエラーがこの基準にのっとってダイヤモンドの品質を表記しています。
BRIDGE Antwerp Brilliant GALLERYで使用する2つの鑑定鑑別機関「IIDGR」「CGL」共にG.I.A.方式を採用しています。
写真左)IIDGRの鑑定書 写真右)CGL中央宝石研究所の鑑定書、ハートアンドキューピッドレポート
ダイヤモンドの美しさに関わるのは2つのC
基本的にダイヤモンドの美しさは【原石】とそれを【カットする職人の腕前】によって決まります。ではダイヤモンドの4Cで美しさを考えた場合はどうでしょうか?4Cの内、ある程度のグレードの範囲内なら肉眼で美しさにそれほど差が出ない項目が有ります。
カラーとクラリティは厳密にはグレードに差が有るダイヤモンドを、多くのお客様にご案内する中で感じる事なのですが、そのグレードの差異を実際に肉眼で比較して頂くことが困難なグレードといえます。
原石の良し悪しを除けば、具体的にカラーグレードF(G)以上、クラリティグレードVS2(Si1)以上のグレードについて美しさの比較をする事は困難です。カラーグレードとクラリティグレードは美しさというよりも希少性の項目と言えます。
色、透明度グレードが高いと、ダイヤモンドの希少性はとても高くなり価格も高価になります。それだけ希少なグレードなのです。
それとは反対に重さの等級カラットと形の等級カットは肉眼でも判り易く見た目の美しさを左右します。
カラットの大きなダイヤモンドは見た目のサイズが大きくなり存在感が出てくるだけでなく、ファセット一つ一つがはっきりすることで輝きが断然強くなります。
ダイヤモンドのカットは言うまでもなく輝きに直結する項目ですので上位グレードなほど美しく輝きます。
カットが良く光を余すところなく反射しダイヤモンド特有の虹色の光の分散と鋭い表面反射が大きな面積に成れば成る程美しくなると言えます。
ダイヤモンドの希少性に係るグレード
①透明度クラリティ ②色カラー・重さカラット ③形カット
ダイヤモンドの美しさに係るグレード
①形カット ②重さカラット ③色カラー・透明度クラリティ
以上の組み合わせでダイヤモンドを選ぶと少し選びやすいかもしれません。
4Cについては店頭ではさらに詳しくご案内させていただきますのでご安心下さい。
ダイヤモンドのカラットと見た目の違い
カラットの重い軽いは見た目にもはっきりとした違いとして見て取れます。
0.2ctのダイヤモンドと0.3ctのダイヤモンドでは見た目の大きさの違いは明らかです。
また0.3ctと0.5ctはもっとはっきり違いが出てきます。0.2ctと0.5ctは輝きも見た目大きく異なります。
ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドは通常58面に研磨されています。
カラットが増えるからと言ってその面数が増えるわけではありません、したがってカラットサイズの大きなダイヤモンドはそれだけ一つ一つの面(ファセット)が大きく見えます。
すなわちカラットサイズが上がる事で輝きがはっきりとして迫力が増していくのです。
カラットを4Cの中で優先して選ぶポイント
カラットは4Cの中で一番有名な項目です。
女子会などで「そのダイヤモンド何カラットあるの?」と聞かれるシチュエーションも多いのではないかと思います。
・ダイヤモンドの価値を一番わかりやすく表現しているのがカラット、単純に存在感のあるリングはそれだけで魅力的です。
・カラットサイズの大きなダイヤモンドは一定以上のグレード範囲の中では輝きが強く華やか、例えば0.2ctのカラー&クラリティ最高グレードと0.3ctのF-VS2というグレードは価格差が殆ど無い場合があります。
需要と供給のバランスが似ているからです。
しかしこの2つのダイヤモンドはグレードの内容と見た目の個性に大きな違いのあるダイヤモンドです。
0.2ctは希少性重視、0.3ctは見た目、輝き重視で選択する事が出来ます。
どちらもステキな選択ですが0.2ctなら最高グレードの優越感と特別感を、0.3ctを選んだ場合は着けて楽しくより華やかにお使いいただけます。
・今の自分には少し大きいかな?というサイズこそ年齢を重ねても楽しむ事が出来るダイヤモンドとなります。
ダイヤモンドとリング枠はいわば”土地と建物”のような関係で土地さえあれば後はどんな建物にも後で建て替える事が出来るようにダイヤモンドさえ持っていれば後でネックレスに加工したり、ファッション用の少し華やかなダイヤモンドリングに加工する個が可能です。
その時カラットは少しでも大きいほうが汎用性が高く様々なデザインに生まれ変わりやすいと言えます。
4Cの中でカットを優先して選ぶポイント
カットは4Cの中で唯一人間の手が介在するポイントです。
そしてカラット同様見た目を左右することから美しさを左右するグレード言えます。ブリッジ銀座ではカットグレード最高グレードのエクセレントのみを拘って取扱っております。
ダイヤモンドの美しい輝きは正確無比なカット技術によって引き出されます。
様々なカット形状が有りますが、中でも代表的なラウンドブリリアントカットにだけはカットの評価グレードが付きます。BRIDGEでは「4C」グレードのカットが最高グレードのエクセレントのみを取扱います。
しかもカットグレードの評価3項目が全て最高位のダイヤモンド「トリプルエクセレント」のみを取扱います。
カットの良いダイヤモンドは光のモザイクが均等で無限に広がる光のスペクトル、分散光が女性の手元を美しく彩ります。少し髪の毛を触るしぐさや携帯電話やカバンを持った時など左手が動くたびにキラキラとします。
自分の動きに合わせてダイヤモンドが指先でキラキラと輝く、とっても素敵ですよね。エンゲージリングを着けたら「何気ない毎日が楽しくなった!」という女性は案外多いのです。
ダイヤモンドは太陽の宝石、自然の太陽光の下が最も強い輝きを発します。しかもその輝きが永遠に続きます。
ダイヤモンドの永遠の輝きに記憶や夢を託して
ダイヤモンドはその不変性から「征服されざる者」という異名をっ持っています。ダイヤモンドの語源もギリシャ語のアダマスに由来していてアダマスは征服されざる者という意味なのです。
もともと変わりゆく人の世で、経年変化せず傷もつかず不変である事に古来人々は夢や希望を託し畏怖の念をもってダイヤモンドを取扱い接してきた歴史があります。
「結婚しよう!」という言葉と共に渡されるダイヤモンドは二人の「結婚しよう」と思ったその瞬間すべてを永遠の輝きの中に閉じ込めて守っておける、お守りのような宝石なのです。
「二人の誓いの絆になる」それがダイヤモンドなのです。
カットグレードの評価項目は以下の三つ
➀カットの総合評価(プロポーション)
②表面研磨(ポリッシュ)
③カットの対称性(シンメトリー)
以上3項目をそれぞれエクセレントからプアの5段階で評価します。
全ての項目でエクセレント評価のダイヤモンドをトリプルエクセレントと呼びます。
ダイヤモンドの輝はブリリアンス、ディスパージョン、シンチレーションの3要素で構成されています。
簡単に言うとブリリアンスは全体の輝き、ディスパージョンは光の分散、シンチレーションは鏡面反射、この3要素のバランスがダイヤモンドの輝きを決めています。
フィリッペンス・ベルト氏の手で生み出されたトリプルエクセレント ダイヤモンドの輝きをぜひ店頭でご確認ください。