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銀座の結婚指輪BRIDGEのブログ

BRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーです。

ダイヤモンドカッターと言う言葉を聞かれた事は在りますか?文字通りダイヤモンドを切断する人をカッターと業界で呼びます。ダイヤモンドの加工は原石が出現したら、まずは仕上げる事が出来る形まで切断(カット)します。カットして仕上(研磨)できるサイズや形にしたら、それをポリッシュして仕上げます。ダイヤモンドを仕上げる職人をポリッシャーと呼びます。ではカッターとは?どんな職業なんでしょうか?ダイヤモンドカッターはダイヤモンドの原石を研磨できる形まで切断する作業をする仕事です。

ダイヤモンドカッターは職業としては消滅しました。

現在はレーザースキャンの技術を使ってダイヤモンド原石をスキャンしてどこにどんな内包物があるのか?やダイヤモンドの成長線の方向や在り方まで看破できます。スキャンしたダイヤモンド原石は強振度レーザーで思う方向に焼き切って切断します。このレーザー切断の作業が技術的にできなかった1980年代まではダイヤモンドの成長線を”経験と勘”で看破して【叩き割る】必要がありました。

ダイヤモンド原石が透明な場合は良いのですが不透明な場合やコーテッドやフロステッドなど表面の曇った原石の場合は一部ダイヤモンドを研磨して内部を覗き込むウインドウを作り、そこからダイヤモンドを覗き込んで成長線の入り方や内包物のある場所を目視で検査して、どの方向に【叩き割れば】よいのか?を推測していました。

この作業は熟練の技と経験が重要でした。この【叩き割る】作業を担当していた職人をダイヤモンドカッターと呼びます。有名なダイヤモンドカッターと言えばカットの魔術師と呼ばれた【ラザール・キャプラン氏】や【ジョセフ・アッシャー氏】が挙げられます。

2人が活躍したのは第一次世界大戦前の1900年代から世界大戦が終戦する1950年頃でした。当時レーザー技術は在りませんでしたのでダイヤモンドの成長線を見抜いて【叩き割る】カットする作業は一握りの職人だけが担当する作業だったのです。一回勝負のダイヤモンドカットは大変なプレッシャーのかかる作業であったと推測されます。またダイヤモンドを研磨ポリッシュする作業も動力が弱かった為、※蒸気機関や電力などで稼働させる場合も馬力が弱くなかな現在の様な強い力で研磨することは出来ませんでした。

そもそもダイヤモンドの原石の産出数が少なかったのでカットとポリッシュの両方を担当するのが通常でした。現在はポリッシュする職人とレーザーで作業する職人は別の人物が担当するケースが通常です。

しかもレーザーで切断する場合はカットに失敗するリスクは非常に少なく、安全にダイヤモンドを仕上げる事が出来るようになってきたのです。その効果は一目瞭然で1900年代にジョセフアッシャーがカットした世界最大のダイヤモンド原石カリナンは発見された当初3106カラットでしたがそこから研磨できるサイズまで【叩き割って】9つの大きな石と96個の小さなダイヤモンドに割られました。そこから仕上がった最も大きなダイヤモンドはカリナン1の530.2ctでした。原石からの目減り率は実に83%と膨大でした。

これは近年最後のダイヤモンドカッター呼ばれる”ガビ・トルコフスキー”によって仕上げられたゴールデンジュビリーと比較すると、すごい差異です。ゴールデンジュビリーは発見された際の原石サイズが755カラット、しかしそこから仕上げられた研磨済みダイヤモンドのサイズは545.67カラットでした。レーザー技術の進化によって世界最大の研磨済みダイヤモンドの称号を獲得したのです。

もしもカリナンが産出した1900年当時にレーザー技術があったら、どんなサイズのどれほど美しいダイヤモンドがそこから削り出されていたのでしょうか?興味は尽きませんね!結果、監修したガビ・トルコフスキーは実際にダイヤモンドをカットせず、レーザーで効率よくダイヤモンドを切断して研磨プランを遂行したのです。

ポリシャーはダイヤモンドを仕上げる職人

ダイヤモンドを仕上げる作業において重要なことは仕上です。ダイヤモンドを仕上げる、研磨する事をポリッシュと呼びますが、ダイヤモンドの研磨職人こそ、現在ダイヤモンドが美しく仕上がるかどうか?のカギを握る職人なのです。

ダイヤモンドをポリッシュする作業において現在世界最高の技術を持つ職人の一人がアントワープブリリアントの専属研磨師”フィリッペンス・ベルト氏”です。ベルト氏は10代の時にダイヤモンド研磨の道を志し、作業に従事するとすぐに頭角を現し、1988年には大手サイトホルダーの選抜研磨チームのリーダーに選出されます。そして、1990年にはそれまで誰も成しえなかったラウンドブリリアントの最高グレードエクセレントを達成します。

1993年にはエクセレントカットのダイヤモンドの中に浮かび上がるハート&キューピッドパターンを発見します。この発見は誰にでも簡単にダイヤモンドの研磨技術の良し悪しと対称性の状態が確認できることからたちまち人気となり、ダイヤも度研磨界の新しいスタンダードになりました。

またベルト氏はプリンセスカットの供給においてトップサプライヤーだったサイトボルダーとの共同開発で、それ迄、だれにも獲得できなかったプリンセスカットのカットグレードエクセレントも世界で初めて獲得しました。

フィリッペンス・ベルト氏は現在現役で活躍する研磨職人の中でもトップクラスの実力を持つ研磨者なのです。

BRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーで取り扱うダイヤモンドはフィリッペンス・ベルト氏の為に選び抜いた最高品質の原石を厳選しています。最高の原石を最高の職人が仕上げる。世界最高のダイヤモンドの輝きをあなたの結婚指輪にしてみてはいかがでしょうか?

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