春はパールが活躍する季節
真珠のネックレスは今すが、そのタイミングで持たなかった場合は、ご結婚の時に持つのが一般的です。やはり、独身の時とは違って、結婚すると今後は筆頭者の奥様として冠婚葬祭に参加することが多くなりますので、それなりのものを身に着けていくのが礼儀になってきます。
特に春は、なにかと新しいスタートをきる時期なので、例えば学校や会社の新期スタートの行事などが多くあり、真珠が活躍する時期でもあります。今日はこの春に向けて、真珠のお話をしていきたいと思います。
パールは相手に敬意を表す宝石
真珠は、冠婚葬祭の場でお相手に対しての敬意を表す宝石です。ですから結婚するとそういった場が増えますので、必ず必要になってくるのです。ご結婚を機に一生を共にできるパールを是非ご用意されてください。
あこや本真珠の品質は、色・大きさ・照り・巻き・キズ・形・連想の7つ基準で評価されます。そして、非常にきれいな珠だけを集めたものが花珠(はなだま)と呼ばれる高品質な真珠です。
国際的な真珠の評価基準を作った真珠科学研究所で定める花珠の条件は以下の通りです
- 6ミリ以上のホワイト系アコヤ真珠に適用します。
- まきは0.4ミリ以上とします。
- かたちはセミラウンドまで許容範囲とします。
- きず(面)は真珠科学研究所基準でチェックします。
- テリを最重視し、輝きと干渉色の両面を真珠科学研究所基準でチェックします。
これ等基準を満たした真珠を花珠と呼びます。花珠は、非常に照り強いので素肌だけでなくお洋服の上からでも存在感が出ます。また、花珠は厚巻きなので経年劣化のスピードがゆっくりになるので、一生お使いいただけます。BRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーで取り揃えるのは、この評価基準を高いレベルでクリアした本真珠のみです。
美しく、品格のあるパールネックレス
また、通常は春から秋にかけて真珠を養殖し秋に海から取り出しますが、取り出すタイミングを遅らせ海中で年越しさせ長い養殖期間を設ける「越し珠(こしだま)」と呼ばれる真珠層の厚い逸品だけを厳選して集めています。「越し珠(こしだま)」は長い期間養殖することで厚巻きな真珠になります。さらに、冬の冷たい海底で成長した真珠層はきめ細く繊細で強く巻いているために、強い照りの出る事で知られます。ブリッジでは厳選された美しく、高品質の真珠を様々取り揃えています。大切なパートナーと「奥様」としての人生をスタートさせるこのタイミングに、ぜひ真珠のネックレスをご検討いただければと思います。