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光で色が変わる魔法。アレキサンドライト婚約指輪が選ばれる理由

2025.10.22

光の魔法を宿す宝石

昼の光と夜の灯りで、まるで“別の宝石”のように表情を変える。そんな不思議な魅力を持つ「アレキサンドライト」は、“光の魔法を宿す宝石”と呼ばれています。希少石の中でも特に神秘的な存在として知られ、近年は婚約指輪として選ばれるケースが増えています。今回は、アレキサンドライトが持つ特別な意味と、BRIDGEで出会える魅力的なデザインをご紹介します。

昼と夜で変わる、幻想的な「カラーチェンジ」

アレキサンドライトの最大の特徴は、光の種類によって色が変化する「カラーチェンジ効果」です。太陽光や蛍光灯の下では深いブルーグリーンに輝き、夜の白熱灯やキャンドルの光を受けると赤紫色へと変わります。一粒の宝石の中に「昼」と「夜」、二つの表情が宿るような美しさは、他のどんな宝石にもない魅力。この劇的な色変化は、アレキサンドライトに含まれる「クロム元素」によるもので、非常に複雑な条件下でのみ生成されます。そのため産出量が極めて少なく、「エメラルドよりも希少」といわれるほど。まさに“奇跡が生んだ宝石”と呼ぶにふさわしい存在です。

光の変化に寄り添う、“ふたりの愛の象徴”

アレキサンドライトが婚約指輪として選ばれる理由の一つが、その「意味」にあります。この宝石は、昼と夜で色が変化することから、「愛の移ろいも受け入れ、変化を重ねながら強く結ばれる」という象徴的な意味を持ちます。
たとえば、出会った頃のときめきと、年月を経て深まる穏やかな愛。どちらも違って、どちらもかけがえのないもの。アレキサンドライトの色の変化は、まるでふたりの関係そのものを映し出しているようです。
また、6月の誕生石としても知られ、「真実の愛」「誠実」「情熱」を意味することから、プロポーズや婚約のシーンにぴったりのストーンとして注目されています。

世界でも限られた産地、希少性が高い宝石

アレキサンドライトは1830年代、ロシアのウラル山脈で初めて発見されました。発見当時はロマノフ王朝の皇太子アレクサンドルの名にちなみ「アレキサンドライト」と名付けられ、皇室に愛された“王の宝石”として知られるようになります。
現在ではブラジルやスリランカ、アフリカでも採掘されますが、良質なものは年々減少し、色変化が明瞭な高品質の個体は非常に入手困難。
そのため、ダイヤモンドやサファイアとは違う「唯一無二の輝き」を求める方にこそふさわしい宝石です。

アレキサンドライトが彩る婚約指輪デザイン

最近では、アレキサンドライトをメインストーンにした婚約指輪をお求めの方も増えてきました。ダイヤモンドとのコラボレーションで宝石の神秘性を最大限に引き立てるリングが人気です。

特に人気なのは、センターストーンにアレキサンドライトをセットし、アームにはダイヤモンドをセッティングしたエタニティーリングも素敵です。
昼と夜で変わる色の表情が、永遠の時の流れを象徴するような美しさを放ちます。
また、BRIDGEの特徴として「プロポーズリングプラン」もご利用いただけます。これは、サイズやデザインがまだ決まっていない方でも、まずは“プロポーズ専用リング”でサプライズができる仕組み。

プロポーズリング＆ダイヤモンド

後日、ふたりで本格的なアレキサンドライトリングを選ぶことも可能です。「特別な石だからこそ、じっくり選びたい」という方にも安心のサービスです。

ダイヤモンドとは違う“個性”を贈る選択

婚約指輪といえば、ダイヤモンドが定番ですが、近年は「自分たちらしい特別な石を選びたい」というカップルも増えています。
アレキサンドライトは、その色変化によって個性を強く放ちつつも、上品で知的な印象を与える宝石。指先に柔らかな奥行きをもたらします。
光の下でふと色が変わる瞬間は、ふたりだけが知る小さな秘密のようで、日常の中に特別なきらめきを添えてくれます。

“光とともに生きる”アレキサンドライトの魅力をあなたに

昼は深い森を思わせるグリーン、夜は炎のように情熱的なレッド。まるで「ふたりのこれから」を静かに語りかけるように、
アレキサンドライトは光の中で表情を変えながら、永遠の誓いを輝かせます。
一粒の宝石に、昼と夜、静と動、穏やかさと情熱。そんな相反する魅力が共存するからこそ、飽きることのない奥深さがあるのです。
「変わることは、愛が続いている証」。アレキサンドライトの婚約指輪は、ふたりのこれからをそっと照らす“光の絆”そのものです。

BRIDGEでは、アレキサンドライトをはじめとする希少石のオーダーにも対応しております。
特別な想いを込めて、ふたりだけの“光の魔法”を手にしてみませんか。