”気品ある青”が、時代を超えて愛される理由
サファイアと聞いて、まず思い浮かぶのは深く澄んだ青色ではないでしょうか。その中でも、ひときわ特別な存在として語られるのがスリランカ産のロイヤルブルーサファイアです。華やかでありながら落ち着きがあり、強さと優雅さを併せ持つその青は、世界中の王侯貴族や宝石愛好家を魅了し続けてきました。本記事では、スリランカ産ロイヤルブルーサファイアがなぜこれほどまでに特別視されるのか、その魅力を紐解いていきます。
ロイヤルブルーとは何か
「ロイヤルブルーサファイア」とは、単なる濃い青のサファイアを指す言葉ではありません。紫味と黒味が強すぎず、かといって淡すぎない、高貴で気品ある青色を持つサファイアだけがそう呼ばれます。光を受けたときの透明感、奥行きのある色の層、そして石全体から感じられる品格。そのすべてが揃って初めて“ロイヤル”の名が許されるのです。
スリランカという特別な産地
スリランカ
スリランカは、2000年以上前から宝石の産地として知られる世界屈指のジェムストーンアイランドです。特にサファイアの産出量と品質においては群を抜いており、「セイロン・サファイア」という呼び名でも広く知られています。スリランカ産サファイアの最大の特徴は、透明度の高さと、柔らかくも鮮やかな色合い。他産地のサファイアに比べ、内包物が少なく、光を多く取り込むため、青色が明るく上品に輝きます。この特性こそが、ロイヤルブルーという絶妙な色味を生み出す大きな理由です。
気品と実用性を兼ね備えた宝石
ロイヤルブルーサファイアは、美しさだけでなく実用性にも優れています。モース硬度9というダイヤモンドに次ぐ硬さを持ち、日常使いにも十分耐えうる強度があります。そのため、婚約指輪や記念のジュエリーとして選ばれることも多く、「一生ものの宝石」としてふさわしい存在です。また、サファイアは誠実・知性・真実の愛を象徴する宝石とされ、古くからお守りや権威の象徴としても用いられてきました。ロイヤルブルーの名が示す通り、身に着ける人の品格を引き立ててくれる宝石でもあります。
世界的評価と希少性
良質なロイヤルブルーサファイアは年々採掘量が減少しており、その希少性は高まる一方です。特にスリランカ産で、色・透明度・カットの三拍子が揃った石は非常に限られています。スリランカ産ロイヤルブルーサファイアは、単なる美しい宝石ではありません。悠久の歴史、自然が生み出した奇跡の色、そして身に着ける人の人生に寄り添う強さと意味を持つ存在です。深く澄んだ青の奥に宿る気品と輝きは、時代や流行を超えて、これからも多くの人を魅了し続けることでしょう。特別な想いを託すジュエリーとして、あるいは自分自身へのご褒美として。ロイヤルブルーサファイアは、“本物”を知る大人にこそふさわしい宝石です。BRIDGEでは、スリランカ産ロイヤルブルーサファイヤを多数取り揃えております。是非、店頭に見にいらしてください。

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