「宝石の女王」と称されるルビー
ルビーは、サファイアと同じコランダムという鉱物の一種で、クロムの含有によって赤く発色します。赤色の濃さや透明度、内包物の美しさによって価値が大きく変わる宝石で、古代から「情熱・勇気・愛」の象徴とされ、王族や貴族たちに愛されてきました。
その希少性と美しさから、「宝石の女王」とも称されるルビー。中でも特に美しい赤色は「ピジョン・ブラッド(鳩の血)」と呼ばれ、深みと透明感を兼ね備えた最高品質のルビーとされています。
誕生石としての意味と婚約指輪への想い
ルビーは7月の誕生石として知られています。誕生石には「身につける人を守り、幸運を呼び込む」といった意味合いがあり、大切な人への贈り物として選ばれることも多い宝石です。
ルビーの石言葉は「情熱・純愛・勇気・勝利」。結婚という人生の大きな節目に、二人の強い絆と未来への希望を託す婚約指輪にぴったりの意味を持っています。また、ルビーには古くから「悪いものから身を守る」「幸運を引き寄せる」といったお守り的な役割もあるとされ、大切なパートナーに贈る宝石として非常にふさわしい存在なのです。
婚約指輪にルビーを選ぶ魅力
1. 自分らしい個性が光る
ダイヤモンドに比べて、ルビーはカラーがはっきりしている分、よりパーソナルな印象を与えることができます。情熱的で自立した女性、クラシカルで上品な雰囲気を好む方など、「自分らしさ」を大切にする花嫁に選ばれています。
また、他の人と被りにくいというのも大きな魅力のひとつ。シンプルなダイヤモンドとは違う、唯一無二の輝きを求める方におすすめです。
2. 特別感と意味を込めやすい
誕生石や石言葉、石にまつわる物語など、ルビーには多くの意味やストーリーがあります。
「7月生まれの彼女に」「ふたりの出会いが7月だから」「情熱を象徴する色に惹かれて」――そうした“物語のある指輪”を作れるのも、カラーストーンならではの魅力です。
3. ダイヤモンドとのコンビネーションも◎
ルビーをセンターストーンに、周りをメレダイヤで囲んだ「ヘイロー」デザインや、ルビーとダイヤを交互にあしらったクラシックなスタイルも人気。ダイヤモンドの白い輝きと、ルビーの赤のコントラストが際立ち、高級感と華やかさが同時に楽しめます。
どんなデザインが人気?
婚約指輪としてのルビーデザインは、シンプルなソリティア(1石タイプ)から、サイドにダイヤモンドをセッティングしたものなど、現代的で洗練されたデザインの中にクラシカルな雰囲気を取り入れたものが人気。
ルビーの鮮やかさを生かしつつ、普段使いしやすいデザインが多く選ばれています。また、ルビーの色味にもこだわる方が多く、「ピジョン・ブラッド」系の濃い赤を選ぶか、ピンクがかった可憐な色味を選ぶかで印象が大きく変わります。
ふたりだけの“赤い誓い”を
人生に一度のプロポーズだからこそ、大切にしたいのは「気持ちが伝わること」。ルビーの持つ情熱的な赤は、言葉では伝えきれない愛情を、深く静かに、けれど確かに伝えてくれます。
7月の誕生石「ルビー」は、情熱・愛・勇気を象徴する、まさに“真夏の愛”を体現する宝石。そんなルビーにぴったりのデザインが、BRIDGEの人気婚約指輪《サンフラワー》です。太陽に向かってまっすぐ咲くひまわりをモチーフにした《サンフラワー》は、未来を信じて進むおふたりの姿を重ねた、希望と祝福に満ちたデザイン。ダイヤモンドの花びらがセンターストーンをやさしく取り囲む繊細なシルエットは、まるで花が咲き誇るような優美な佇まいです。
そこにルビーの赤を加えると──
燃えるような情熱の色が、太陽のように力強く、そして華やかに輝きます。ルビーは7月生まれの方はもちろん、「ふたりの出会いが夏だった」「ひまわりが好き」「ルビーに込められた意味に共感した」そんな方にもおすすめの宝石。婚約指輪としては珍しいカラーストーンですが、だからこそ《サンフラワー》のようなストーリー性のあるデザインと組み合わせることで、唯一無二の指輪になります。
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BRIDGE銀座では、高品質の天然ルビーを使ったオーダーメイドの婚約指輪もお作り可能です。店頭にデザインが無い場合もございますので、ご希望の際はBRIDGE迄お問い合わせください。
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