永遠”を意味する言葉
婚約指輪といえば、ひと粒のダイヤモンドを中央にあしらった「ソリティア」を思い浮かべる方が多いかもしれません。
けれど最近では、“エタニティデザイン”を婚約指輪として選ぶ方が少しずつ増えています。
「エタニティ」とは、英語で“永遠”を意味する言葉。リング全体、もしくは半周にわたってダイヤモンドを留めたデザインで、永遠に続く愛の象徴として人気のあるスタイルです。今回は、そんなエタニティデザインの婚約指輪に注目し、その魅力と選び方の新しい視点をご紹介します。
ソリティアとは違う、エタニティ婚約指輪の魅力
ソリティアの婚約指輪が「永遠にひとつの愛」を象徴するのに対し、エタニティデザインは「ふたりで紡ぐ日々の積み重ね」を表現します。
一粒のダイヤの存在感ではなく、小さな輝きが連なってひとつの光の帯となる姿が印象的。華やかさと上品さが共存するデザインで、手元を動かすたびに細やかな煌めきがあふれます。
また、エタニティタイプの婚約指輪は“日常に溶け込むジュエリー”でもあります。指輪そのものが繊細で引っかかりが少ないため、オフィスや外出時にも気兼ねなく身に着けやすいのが魅力。「特別な日だけでなく、毎日着けたい」と考える方にはぴったりの婚約指輪です。
重ねづけやTPOに合わせた柔軟なスタイル
エタニティデザインのもうひとつの魅力は、重ねづけの自由度が高いことです。シンプルな結婚指輪と重ねても自然になじみ、手元全体に統一感が生まれます。ソリティアのように高さが出すぎないため、ブライダルリング同士のバランスも取りやすく、毎日の装いに合わせやすいのもポイント。
たとえば、普段は細身のハーフエタニティを一石だけでさらりと。
特別な日には、結婚指輪と重ねてボリューム感を出したり、ファッションリングと合わせて華やかに装ったり。TPOに合わせて印象を変えられるのは、エタニティならではの魅力です。
また、仕事柄ダイヤモンドが目立ちすぎるデザインを避けたいという方にも、エタニティタイプはおすすめ。光を受けるたびに上品に輝くため、控えめでありながらしっかりと「婚約指輪らしさ」を感じさせてくれます。
石サイズ・デザインの選び方
エタニティ婚約指輪を選ぶときに迷うのが、ダイヤモンドのサイズと留め方です。華奢に見せたい方には、1石あたり0.01~0.03ctほどの小粒ダイヤを連ねたタイプがおすすめ。細いラインの輝きが指を美しく見せ、手元をすっきりとした印象に導きます。
一方で存在感を重視したい方には、0.05ct以上の石を使ったボリュームタイプを。ソリティアに劣らない輝きがあり、フォーマルな場にも映える華やかさを持っています。
デザイン面では、以下のようなバリエーションも人気です。
ハーフエタニティ
手のひら側には石が入っていないタイプ。サイズ直しがしやすく、日常使いにも最適。フルエタニティ
リング全周にダイヤモンドをあしらったデザイン。永遠の象徴として最も贈り物らしい一本です。ミル打ちタイプ
ダイヤの縁に小さな粒模様を施すことで、クラシカルでアンティークな印象に。爪留め or レール留め
輝きを重視するなら爪留め、引っかかりの少なさを求めるならレール留めがおすすめ。
お相手のライフスタイルに合わせて選ぶことで、より長く愛用できる一本になります。
“永遠”を日常に感じる、これからの婚約指輪のかたち
婚約指輪は、特別な瞬間を象徴する大切な贈り物。けれど、その輝きが“日常にも寄り添う”存在であれば、より長くその意味を感じ続けられるはずです。
エタニティデザインは、そんな願いを叶えてくれるスタイル。ソリティアのように“特別な瞬間の象徴”であると同時に、日々を彩る“永遠の証”でもあります。
普段のファッションに自然になじみ、ふとした瞬間に光を放つ指輪。それは、いつまでもふたりの関係を思い出させてくれる小さな約束のような存在です。
これから婚約指輪を選ぶ方は、ぜひ「エタニティ」という選択肢を検討してみてください。
その柔らかな輝きが、永遠を誓う瞬間にも、そしてこれからの毎日にも、優しく寄り添ってくれることでしょう。
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